キンシャサでMPOX感染者の発生(注意喚起)

1 MPOXの感染者の確認

  コンゴ(民)保健省の発表によれば、昨年12月、キンシャサのンギリンギリ(NGIRI-NGIRI)地区とキンタンボ(KINTAMBO)地区でMPOX(旧名称:サル痘)の感染者が確認されています。

  感染が確認された地区については下記のURLにアクセスして確認ください。

  【ンギリンギリ(NGIRI-NGIRI)地区】

https://maps.app.goo.gl/WAJBrmLf1AVK4JtF8

  【キンタンボ(KINTAMBO)地区】

https://maps.app.goo.gl/8NJ6KrzMXhse4hzt8

 

2 MPOXの感染経路

  感染した人や動物(リスや猿、ウサギ等)の皮膚の病変、体液、血液に触れた場合(性的接触を含む)や、感染者の唾液などの飛沫にさらされた場合、感染者が使用した寝具等に触った場合に感染する可能性があります。

3 主な症状

  潜伏期間(1日〜21日)の後に、発熱や頭痛、リンパ節の腫れ、筋肉痛等が1日〜5日続き、その後、発疹が出現します。発疹は体だけでなく、口の中や陰部、目(角膜、結膜)にもできることがあります。

  発熱やリンパ節の腫れがなく、急に発疹が出る場合もあります。

4 MPOXに感染しないために

  感染する可能性のある動物や感染者との接触を避けることが大切です。

  また、不特定多数との性交渉や原因不明の発疹がある場合の性交渉は避けるようにしてください。

5 感染した場合

  特別な治療法はありません。症状に応じた対症療法が行われます。

  MPOXに感染した、またはその恐れがある場合には、適切な診断と治療のできる医療機関で治療を受けてください。

(本件担当)

コンゴ民主共和国日本国大使館

領事担当 大志万(+243 81 880 5912)

    

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