【ポイント】
●新型コロナウイルス陽性患者及びその濃厚接触者に対する義務的隔離措置は、１１月２３日付保健大臣令により撤廃されました。
●これに伴い、ブルガリア国内における新型コロナウイルス感染症関連の各種措置は全て撤廃されたこととなります。
【本文】
○ブルガリア保健省は、１１月２３日付保健大臣令により、新型コロナウイルス陽性患者及びその濃厚接触者に対する義務的隔離措置を定めた２０２２年８月１７日付保健大臣令を、無効としました。
（参考）２０２２年８月１７日付保健大臣令概要
・新型コロナウイルス陽性患者には、自宅又は医療機関における７日間の隔離措置を義務付ける。
・新型コロナウイルス陽性患者の濃厚接触者には、５日間の隔離措置を義務付ける。
○これにより、ブルガリア国内における新型コロナウイルス感染症に関する各種措置（出入国規制、マスク着用義務、各種施設における感染防止対策の実施、陽性患者の義務的隔離措置等）は、全て撤廃されたこととなります。
○感染症が流行する時期にさしかかっています。ブルガリア国内の措置にかかわらず、周囲の感染症流行状況に引き続き注意を払い、十分な健康管理を行っていただくようお願いいたします。
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