クリチバ市保健局は、11月1日、クリチバ市内における新型コロナウイルス(Covid-19)の感染拡大に対して、マスク着用の注意喚起を行いました。
最新の統計によれば、クリチバ市内では、10月25日〜31日の1週間で新型コロナウイルス(Covid-19)の陽性者が1日平均436件確認されました。
なお、10月4日〜10日の1週間では平均171件であり、8月の1週目は平均28件でした。
クリチバ市保健局は、以下の場合におけるマスク着用を推奨しています。
○医療機関におけるマスク着用:
・市立保健所職員は、職種を問わずマスク着用を義務。
・その他の公的医療機関では、マスク着用を強く推奨。
・私立の医療機関では、各病院の判断に準ずるが、患者やその付添人には強く推奨。
○一般人向けのマスク着用:
・呼吸器症状(咳、痰、熱、鼻詰まり、喉の痛み)や新型コロナウイルス(Covid-19)陽性またはその疑いがある時には強く推奨。
・直近10日以内に新型コロナウイルス(Covid-19)陽性者と濃厚接触した者。
・新型コロナウイルス(Covid-19)重症化の恐れがある者。特に免疫不全疾患、高齢者、妊婦などが感染しやすい条件下にいる時(空気循環が悪い場所、密集や密閉された場所、医療機関滞在時)。
・新型コロナウイルス(Covid-19)が多く発生した場所では、無症状者による感染のリスクを抑えるために全員のマスク着用を強く推奨。
○新型コロナウイルス(Covid-19)感染の疑いがある場合の対応:
・症状発症後7日間は隔離。
・活動の再開(職場への復帰など)は発症から8日目以降に可能。ただし、呼吸器症状がなく、直近24時間以内に解熱剤未使用で熱がない場合とする。
・陽性者が他人と接触する時のマスク着用は、原則として陽性確定日から起算して10日間を推奨。
・陽性が確定したが無症状の場合は、陽性確定日から起算して最低5日間は隔離。マスク着用は、原則として陽性確定日から起算して10日間を推奨。
(参考資料)
https://saude.curitiba.pr.gov.br/images/Nota%20T%C3%A9cnica_Covid-19_0111%204.pdf
(問い合わせ先)
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