新型コロナウイルス(陽性時の隔離義務の廃止等)

 3月23日、当国国民議会は、新型コロナウイルス陽性時の隔離義務の廃止等を定める新型コロナウイルス改正法を全会一致で可決しました。同法は4月1日から施行され、12月31日まで適用されます。概要は以下のとおりです。

1 マスク着用義務の廃止

 病院や高齢者施設等におけるマスク着用義務は廃止されます。但し、特定の状況下では、身を守るためにマスクを着用することが依然として推奨されています。

2 陽性時の隔離義務の廃止

 新型コロナウイルスの検査結果が陽性となった場合の隔離義務は廃止されます。

3 定期的な追跡調査の廃止及び報告の終了

 疫学的状況を考慮し、病院、宿泊施設、支援・介護ネットワーク、旅行会社による感染状況の報告も廃止されます。

(参考)

ルクセンブルク国民議会ホームページ

https://www.chd.lu/en/dossier/8171

※本件に関する原文は、こちらのホームページでご確認いただけます(参照:Resume du dossier)

ルクセンブルク政府ホームページ(新型コロナウイルス関係)

https://covid19.public.lu/en.html

※3月29日現在、こちらのホームページは更新されておらず、本件に関する情報は確認できません。

(お問い合わせ先)

ルクセンブルク日本国大使館

TEL:(+352) 46 41 51 1

e-mail:consulate.embjapan@lx.mofa.go.jp

URL:https://www.lu.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html