イスラエル・パレスチナ情勢悪化に伴う注意喚起(10月23日)

○ 今般のイスラエルパレスチナ武装勢力間の衝突を受け、ISIL(イラク・レバントのイスラム国)やアル・カーイダは、イスラエル大使館等イスラエル権益、イスラエルを支持する米国を始めとした西側諸国の大使館、宗教施設、ナイトクラブ、アラブ諸国の軍や政府、湾岸諸国に所在する米軍基地等を対象としたテロを呼びかけています。改めて、10月20日に発出された広域情報「イスラエルパレスチナ武装勢力間の衝突に伴うテロの脅威に関する注意喚起(続報)」の内容にご留意ください。

○ バーレーンにおいては先週末も、パレスチナ支持、反イスラエル・反米を訴える集会・デモ行進(最大1万人以上が参加)が全国各地のシーア派地区内を中心に実施されました。多くは平和的なものでしたが、一部参加者が治安部隊への投石やゴミ集積ボックスに放火するなどの過激な行動に出たため、治安部隊が催涙ガスを使用し、解散させる事案も発生しています。引き続き下記事項にご留意ください。

1)シーア派地区(※)には昼夜を問わず立ち入らない

2)警察官、警察車両には近付かない

3)ショッピングモールやホテル、観光施設、市場等不特定多数の人が集まる場所に行く際には、周囲の状況に注意する

4)最新情報の収集に努めるとともに、緊急時の連絡手段を確保する

5)当面の間、米軍基地や米国大使館等の米国関連施設、イスラエル大使館やシナゴーグイスラエル関連施設には、不要不急の要件では近付かない

これらを徹底し、不測の事態に巻き込まれることのないよう、安全確保には十分注意を払ってください。

シーア派地区の特徴

修繕されていない古い建物が多い、落書きが消されていない、黒い旗が掲げられている等の特徴があり、国内各地に点在しています。詳細は以下リンクをご参照下さい。

【地図】

http://www.bh.emb-japan.go.jp/japan/MAP_%20Demonstration%20Notices.pdf

【問合せ先】

バーレーン日本国大使館 領事班

メールアドレス: nippon@bh.mofa.go.jp

当館公式サイト(日本語) http://www.bh.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

電話:+973-1771-6565

FAX:+973-1771-5059

休館日はこちら  https://www.bh.emb-japan.go.jp/itpr_ja/aboutus.html

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