○ 今般のイスラエル・パレスチナ武装勢力間の衝突を受け、ISIL(イラク・レバントのイスラム国)やアル・カーイダは、イスラエル大使館等イスラエル権益、イスラエルを支持する米国を始めとした西側諸国の大使館、宗教施設、ナイトクラブ、アラブ諸国の軍や政府、湾岸諸国に所在する米軍基地等を対象としたテロを呼びかけています。改めて、10月20日に発出された広域情報「イスラエル・パレスチナ武装勢力間の衝突に伴うテロの脅威に関する注意喚起(続報)」の内容にご留意ください。
○ バーレーンにおいては先週末も、パレスチナ支持、反イスラエル・反米を訴える集会・デモ行進(最大1万人以上が参加)が全国各地のシーア派地区内を中心に実施されました。多くは平和的なものでしたが、一部参加者が治安部隊への投石やゴミ集積ボックスに放火するなどの過激な行動に出たため、治安部隊が催涙ガスを使用し、解散させる事案も発生しています。引き続き下記事項にご留意ください。
1)シーア派地区(※)には昼夜を問わず立ち入らない
2)警察官、警察車両には近付かない
3)ショッピングモールやホテル、観光施設、市場等不特定多数の人が集まる場所に行く際には、周囲の状況に注意する
4)最新情報の収集に努めるとともに、緊急時の連絡手段を確保する
5)当面の間、米軍基地や米国大使館等の米国関連施設、イスラエル大使館やシナゴーグ等イスラエル関連施設には、不要不急の要件では近付かない
これらを徹底し、不測の事態に巻き込まれることのないよう、安全確保には十分注意を払ってください。
※シーア派地区の特徴
修繕されていない古い建物が多い、落書きが消されていない、黒い旗が掲げられている等の特徴があり、国内各地に点在しています。詳細は以下リンクをご参照下さい。
【地図】
http://www.bh.emb-japan.go.jp/japan/MAP_%20Demonstration%20Notices.pdf
【問合せ先】
在バーレーン日本国大使館 領事班
メールアドレス: nippon@bh.mofa.go.jp
当館公式サイト(日本語) http://www.bh.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
電話:+973-1771-6565
FAX:+973-1771-5059
休館日はこちら https://www.bh.emb-japan.go.jp/itpr_ja/aboutus.html
※「在留届」を提出された方で、既に日本に帰国又は他国に転出された方は、以下のURLから「変更届・帰国届」の提出をお願いいたします。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html
※「たびレジ」簡易登録をされた方でメールの配信を停止したい方は、以下のURLから停止手続きをお願い致します。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete
※このメールは在留届、たびレジに登録されたメールアドレスに配信されております。
災害や騒乱等が発生した際、ご家族、ご友人、同僚の方を守るため、一人でも多くの方に安全対策に関する情報が届くよう、「在留届」(3か月以上の滞在)または「たびレジ」(3か月未満の滞在)の登録を、お知り合いの方や出張者、旅行者の方にご案内いただけますようお願いいたします。