グルガオン南郊における宗派暴動の発生について

●当地報道によれば7月31日、グルガオン南郊のヌー(Nuh)地区(デリー南方約50km、グルガオンから約30km南に位置)において発生したヒンドゥーイスラム住民間の衝突による暴動の余波がその後次第に広がっており、在留邦人が多く居住するグルガオン南郊に近い場所でも連鎖的な暴力事件が発生しています。

●本2日午前、ハリヤナ州首相が事態を平和的に解決し安全を確保する旨の声明を発表しましたが、今後数日間、グルガオンを含むデリー首都圏でも同様の暴力事件が発生する危険性が排除されません。

●在留邦人の皆様におかれましては、グルガオン南郊からヌー地区を通って走る国道248A号線(通称ソフナ(Sohna)ロード)の利用を控えてください。また,この道路沿いの地区で発生している暴力事件の現場や、ヒンドゥー教及びイスラム教の宗教施設には近寄らないようにしてください。外出時には周囲によく注意を払い,群衆を避けるようお願いします。

●当地関連報道や道路交通に関する各種規制情報にも引き続き注意を払うようお願いします。

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