【注意喚起】野党関係者による抗議行動(6月1日)

○1日(木)、ダカール市裁判所(Palais de Justice de Dakar)において、野党Pastefソンコ党首の婦女暴行容疑等に係る裁判が同氏欠席の中開かれ、懲役2年(執行猶予なし)の判決が下されました。

○これに伴い、ダカール市内各所、セネガル全土にて同判決に抗議するデモが起こり治安機関と衝突、デモ参加者等からは放火や投石が行われ、治安機関からは催涙弾等が投擲されています。また、この影響でダカール大学(UCAD)付近や高速道路の一部で通行止めが確認されています。

○野党Pastefは同判決に抗議し、徹底抗戦するとの声明を発表していることから、これらの動きが長期化する可能性があります。また、現在、ソンコ党首は勾留・収監されていないことから、勾留・収監の際に再び各地で抗議デモが起こることが予想されます。

〇在留邦人の皆様にあっては、本日は不要不急の外出を控えデモや集会には絶対に近づかないようにしてください。また、不測の事態に巻き込まれることがないよう慎重な行動を心がけるとともに、引き続き領事メール、報道等で情報収集に努めてください。仮に邦人の方が被害に遭われたという情報に接した場合には、当館までご一報いただきますようお願いたします。

【問い合わせ先】 在セネガル日本国大使館 taishikan.senegal@dk.mofa.go.jp

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