5月25日のキリスト教の祭典並びに26日及び27日に開催される予定のデモ活動について

・5月25日(木)午後7時から、例年開催しているスパソブダンの祭典(キリスト教系の行事)が開催されます。

・26日(金)午後6時又は7時に、ベオグラード市国会議事堂周辺で与党側によるデモ活動が行われ、27日(土)午後6時には野党側によるデモ活動が開催されます。

・デモ会場周辺については、爆破予告を含むテロの標的になりやすいので、開催中はなるべく近づかない又はデモ活動や行進からは十分な距離を取ることを心がけて下さい。

5月25日(木)午後7時から例年開催しているスパソブダンの祭典(「スラバの日」というベオグラード市の守護聖人にちなんだ祭典)が開催されます。ポルフィリエ総主教を先頭とした市民の列に軍隊も加わり数千人規模で参加して、バズネセニエ(Vaznesenje)教会からクネズ・ミロシャ(knez Milosa)等を経由してサバ教会まで行進をする予定です。そのため、午後5時半頃から午後9時頃まで付近の通行ができなくなる可能性があります。

26日(金)午後6時又は7時頃から、与党側によるデモが開催されます。デモはセルビア全土から参加者が集うことからセルビア史上最大規模になると予想され、金曜日の午後から旧市街及びノビ・ベオグラードの官公庁、店舗、道路及び公共交通機関の機能停止する可能性があります。

27日(土)午後6時から、「暴力に反対するセルビア」という野党側による26日の与党側によるデモに対する抗議集会が開催される予定です。先週までと同様に国会議事堂前に集合し、RTS(Radio Television of Serbia)放送局を囲む形でデモを行う予定です。こちらもベオグラード市の道路及び橋(ガゼラ橋、ブランコ橋)が封鎖をされる可能性を現地メディアが報道しています。

これらの行事やデモ活動は、爆破予告を含むテロの標的になりやすいので、開催中は近づかない又はデモ活動や行進からは十分な距離を取るなどして、身の安全には十分ご注意ください。

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