明日(4月6日)に予定されているデモについて

●明日(4月6日木曜日)、地域抵抗委員会は、軍による政権奪取事案、昨年12月5日署名の政治的枠組合意、及び現在進行中の政治プロセスに基づく最終合意の署名に抗議するため、デモ活動の実施を呼びかけています。

●4月6日は、1985年にヌメイリ政権(当時)が崩壊した日であり、2019年には、バシール政権退陣を求めるスーダン国民によって座り込みが始まった日でもあります。また、同日は、現在進行中の政治プロセスに基づき最終合意の署名が予定されている日でもあります。こうした状況の中、本5日、政府は明日を急遽休日(National Holiday)にするとの発表を行いました。

●現時点で、最終合意が署名されるかどうかは不明なるものの、地域抵抗委員会は同日のデモ活動に参加するよう強く呼びかけています。そのため、明日のデモは今までのデモに比べて大きくなる可能性があり注意が必要です。不必要な外出は厳に控えるようにお願いいたします。

●地域抵抗委員会は、ハルツームの市内では、午後1時頃からアフリカストリートに、オムドゥルマン市内では国会議事堂(National Assembly)に向けて行進するよう参加者に対して呼びかけています。なお、明日はハルツーム市内の主要な橋が封鎖される可能性が高いです。

●デモの行われている場所、またその周辺は、巻き添え被害に遭う可能性が非常に高く大変危険ですので、邦人の皆様におかれましては、デモ等によって人が集まる場所、逃げているデモ隊には決して近づかないでください。万が一、デモ、または、逃げているデモ隊に鉢合わせましたらその場から急いで離れる、障害物に身を隠すなど、自らの安全を守る行動をとるようにお願いいたします。

【問い合わせ先】

スーダン日本国大使館

電話:+249(1)83 471601

メール:contact@kt.mofa.go.jp

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