●本日(1月17日火曜日)、ハルツームの地域抵抗委員会は、軍による政権奪取事案、及び12月5日に署名された政治的枠組合意に抗議するためデモ活動の実施を急遽呼びかけています。
●主にハルツーム市において、地域抵抗委員会はデモ参加者に対して、正午にJackson Square(大使館の西約2km)、及びKhartoum Stadium(大使館の北西約3km)に集合後、共和国宮殿へ行進するよう呼びかけています。また、現時点でマク・ニミル橋は閉鎖されており、今後も更なる橋や道路の封鎖が実施される可能性は否定できません。
●また、本日はハルツーム以外を含むスーダン各地でもデモが行われる可能性があり、デモ隊と治安部隊との衝突が複数箇所で発生する可能性が否定できません。
●治安部隊は毎回催涙弾を使ってデモ隊を制圧しており、現在まで122名の方が亡くなっています。最近では、治安部隊が催涙弾に石や釘を詰めて発射しているとの情報もあります。
●デモの行われている場所、またその周辺は、巻き添え被害に遭う可能性が非常に高く大変危険ですので、邦人の皆様におかれましては、デモ等によって人が集まる場所や逃げているデモ隊には決して近づかないでください。
●万が一、デモ、または、逃げているデモ隊と鉢合わせした場合には、その場から急いで離れる、障害物に身を隠すなど、自らの安全を守る行動をとるようにお願いいたします。
【問い合わせ先】
在スーダン日本国大使館
電話:+249(1)83 471601
メール:contact@kt.mofa.go.jp
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