●10月23日、当地米国大使館は、当国におけるテロの脅威が高まっているとして、注意喚起を発出しました。(英国も、同様にテロの懸念を伝える渡航情報を発出。)
●つきましては、以下を参考に、被害に遭わないよう安全対策の再確認をお願いいたします。
1 当地米国大使館による注意喚起(10月23日発出)
ナイジェリア、特にアブジャではテロ攻撃のリスクが高まっています。標的としては、政府関係施設、礼拝所、学校、市場、ショッピングモール、ホテル、バー、レストラン、運動競技会、交通・輸送ターミナル、治安関係機関、国際機関などですが、これらに限定さるものではありません。米国大使館は、追って通知するまで、業務を縮減します。
(対応策)
●不要不急の渡航や移動はすべて避けてください。
●警戒を怠らないでください。
●人混みを避けてください。
●各位のセキュリティ計画を確認し、緊急時に備えて携帯電話の充電をしておいてください。
●適切な身分証明書を携帯してください。
(同注意喚起は、https://ng.usembassy.gov/security-notice-elevated-risk-of-terror-attacks/にて確認できます。また、英国のナイジェリアに対する渡航情報は、https://www.gov.uk/foreign-travel-advice/nigeriaのとおりです。)
2 主な注意事項
(1)最新の治安情報の入手に努めるとともに、「自分は関係ない、対象とはならない」と考えず、改めて以下の点などを参照の上、今一度安全対策について注意していただくようお願いします。また、万一、被害に遭った場合や周囲に異常を発見した場合には、速やかに大使館にご一報ください。
・テロ等の標的となりやすい不特定多数の人が集まる場所には極力近づかない。
・ロープロファイル(目立つ服装、行動を控える)を心がける。
・周囲の状況に十分注意を払い、不審な状況を察知したら直ちにその場を離れる。
・公共交通機関の利用は避ける。
・不要不急の外出は控える。
・車両移動中は必ず窓を閉め、ドアをロックする。
・外出時は十分注意するとともに必ず身分を証明するものを携行する。
・緊急時の連絡先は常に携帯しておく。家族にも緊急時の電話番号を知らせておく。
・在宅時には、門や玄関が常に施錠されていることを確認する。
・立てこもるのに安全な場所・物資を確保する(水、食料、通信手段の確保)。
(2)また、テロ事件に関しては,以下もご参照ください。
●パンフレット「海外旅行のテロ・誘拐対策」
(http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph_10.html に掲載。)
●パンフレット「海外へ進出する日本人・企業のための爆弾テロ対策Q&A」
(https://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph_03.html に掲載。)
●ゴルゴ13の中堅・中小企業向け海外安全対策マニュアル
(http://www.anzen.mofa.go.jp/anzen_info/golgo13xgaimusho.html に掲載)
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在ナイジェリア日本国大使館(領事班/警備班)
所在地:No.9, Bobo Street, Maitama, Abuja, Nigeria
電 話:+234(0)90-6000-9019/9099(開館時:08:00-12:00、13:00-17:30)
+234(0)80-3629-0293(閉館時:人命に関わる緊急時のみ)
メール:visanigeria@la.mofa.go.jp