●9月1日(金)及び2日(土)は、当地におけるイスラム教の犠牲祭に当たります。
●このため、故郷に帰省する人が増加し、各地で渋滞や交通事故が発生しています。
●また、神への捧げ物とする羊、牛、山羊などの窃盗が多発しています。
1.9月1日(金)及び2日(土)は、当国におけるイスラム教の犠牲祭(タバスキ)に当たります。このため、故郷に帰省する人が増加し、現在各地で交通過多による渋滞や交通事故が発生しています。渋滞により、各所での移動はもとより緊急時の退避も極めて困難となるなど、非常に危険な状況に陥る可能性があります。
2.イスラム教は、神(アッラー)への捧げ物として、羊、牛、山羊などを屠りますが、本年は羊の値段が高騰していることもあり、窃盗事件が多発しています。
3.祭典や大規模行事はテロの標的となり易いことに留意し、テロへの注意を強化する必要があります。
4.つきましては、犠牲祭期間中やその前後は、不要不急の外出は控え、従来以上に安全に注意する必要があることを認識し、外務省が発出する海外安全情報及び報道等により、最新の治安情勢等、関連情報の入手に努めるとともに、改めて危機管理意識を持つよう努めてください。テロ、誘拐等の不測の事態に巻き込まれることのないよう、特にテロの標的となりやすい場所(※)を訪れる際には、周囲の状況に注意を払い、不審な人物や状況を察知したら速やかにその場を離れる等、安全確保に十分注意を払ってください。
(※)モスク等宗教関連施設、政府・軍・警察関係施設、フランス等欧米関連施設、公共交通機関、観光施設、市場等不特定多数が集まる場所等
5.在留届の提出または、「たびレジ」への登録を必ず実施してください。
3ヶ月以上海外に滞在する方は在留届の提出を、3ヶ月未満の場合は「たびレジ」への登録を必ず実施してください。(「たびレジ」の登録: https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/ )渡航先の最新安全情報や、緊急時の大使館又は総領事館からの連絡を受け取ることができます。また、家族や友人、職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。
6.外務省のテロ対策パンフレットも併せてお読みください。
(1)パンフレット「海外へ進出する日本人・企業のための爆弾テロ対策Q&A」
(2)パンフレット「海外旅行のテロ・誘拐対策」
(パンフレットは,http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph.html に掲載。)
7.(参考広域情報)
「犠牲祭(イスラム教の祝日)期間に伴う注意喚起」
http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2017C180.html
(問い合わせ先)
○外務省領事サービスセンター
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902,2903
(外務省内関係課室連絡先)
○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)(内線)3047
○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)(内線)5140
http://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版)
http://www.anzen.mofa.go.jp/sp/index.html (スマートフォン版)
http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp (モバイル版)
(在マリ日本国大使館)
住所:Immeuble SONIT 5ème étage、 Rue 252、 Port1170 Hamdallaye ACI2000、 Bamako Mali
電話:(市外局番なし)2070-0150
国外からは(国番号:223)2070-0150
FAX:(市外局番なし)2021-7785
国外からは(国番号:223)2021-7785
緊急携帯電話(夜間,休館日):(市外局番なし)6675-3326
国外からは(国番号:223)6675-3326