テヘランにおけるテロ事件の発生に伴う注意喚起

在イラン日本国大使館からのお知らせ(スポット情報)

8日,外務省海外安全ホームページにイラン:テヘランにおけるテロ事件の発生に伴う注意喚起(更新)のスポット情報を掲載しました。

http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo_2017C129.html

イランにお住まいの皆様及び旅行者の皆様へ

在イラン日本国大使館

〜海外安全情報(スポット情報)〜

(件名)

  イラン:テヘランにおけるテロ事件の発生に伴う注意喚起(更新)

(内容)

1 6月7日午前10時半頃(現地時間),首都テヘランの議会事務所建物,及びイマーム・ホメイニ廟内で銃撃・自爆事件が発生しました。同日,イラン内務省は,これら2つの事件において12名が死亡,42名が負傷したと発表しました。

2 本件についてはISILが犯行声明を発出し,イランにおける更なる攻撃を呼びかけています。また,5月27日から6月27日頃はイスラム教のラマダン・イード期間でもあり,引き続きイランにおけるテロの発生が懸念されます。

3 つきましては,テヘランをはじめ,イランに渡航・滞在される方は,以上の状況を考慮し,不測の事態に巻き込まれないよう以下の対応に努めてください。

(1)最新の関連情報の入手に努める。

(2)現地当局の指示があればそれに従う。特にテロに遭遇してしまった場合には,警察官等の指示をよく聞き冷静に行動するように努める。

(3)やむを得ず,テロの標的となりやすい場所(※)を訪れる際には,周囲の状況に注意を払い,不審な状況を察知したら,速やかにその場を離れる,できるだけ滞在時間を短くする等の注意に加え,その場の状況に応じた安全確保に十分注意を払う。

(※)スタジアム,公共交通機関,観光施設,市場,等不特定多数が集まる場所や政府施設,軍,警察,治安関係施設,モスク等の宗教関係施設等

4 海外渡航前には万一に備え,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。3か月以上滞在する方は,緊急事態に備え必ず在留届を提出してください。

http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/todoke/zairyu/index.html

また,3か月未満の旅行や出張などの際には,海外滞在中も安全に関する情報を随時受けとれるよう,「たびレジ」に登録してください。

(詳細はhttps://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/# 参照)

4 なお,テロ・誘拐対策に関しては,以下も併せて御参照ください。

(1)パンフレット「海外へ進出する日本人・企業のための爆弾テロ対策Q&A」

(2)パンフレット「海外旅行のテロ・誘拐対策」

(パンフレットは,http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph.html に掲載。)

(問い合わせ窓口)

○外務省

住所:東京都千代田区霞が関2-2-1

電話:(代表)03-3580-3311

・領事サービスセンター

(内線)2902,2903

・領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)

(内線)3047

・領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)

(内線)5139

・外務省 海外安全ホームページ

http://www.anzen.mofa.go.jp/

http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp (携帯版)

(現地大使館連絡先)

○在イラン日本国大使館

住所:NO.162, Moghadas Ardebili Street, Tehran, Iran

電話:(市外局番021)-22660710

  国外からは(国番号98)-21-22660710

FAX :(市外局番021)-22660746

  国外からは(国番号98)-21-22660746

ホームページ: http://www.ir.emb-japan.go.jp/jp/index.html