本7月19日(火)に実施されているデモについて

●本日(7月19日火曜日)、ハルツーム市内を中心にアフリカ系ハウサ族によるデモ活動が実施されています。カッサラ州、ゲジーラ州、白ナイル州等でも数日間にわたりデモ活動が実施されています。

●デモ隊は、14日以降青ナイル州で継続しているコミュニティ間衝突事案に対して、現地におけるハウサ族の保護を求めているとのことです。

●本日ハルツーム市内に集合したデモ隊は、共和国宮殿に向けて進行しているところ、アフラ・モール(大使館から南方約4km)を既に通過したほか、治安部隊による催涙弾の使用も確認されております。また、マク・ニミル橋が閉鎖しているほか、アフリカン・ストリート、アーミー・ロード等も既に閉鎖され、今後も更なる道路閉鎖等が実施される可能性は否定できません。

●デモの行われている場所、またその周辺は、巻き添え被害に遭う可能性が非常に高く大変危険ですので、邦人の皆様におかれましては、デモ等によって人が集まる場所、逃げているデモ隊には決して近づかないでください。万が一、デモ、または、逃げているデモ隊に鉢合わせましたらその場から急いで離れる、障害物に身を隠すなど、自らの安全を守る行動をとるようにお願いいたします。