●現在、ウクライナ全土に対して危険情報「レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)」を発出しています。
●在ウクライナ日本国大使館は、2月14日付でリヴィウに臨時の連絡事務所を設置しました。ウクライナからポーランドへの陸路退避についてご相談がある方は、リヴィウの同連絡事務所又は在ポーランド日本国大使館までご連絡ください。なお、これ以外についてのお問い合わせやご相談については、引き続きキエフの大使館までご連絡ください。
1 現在、ウクライナ全土に危険情報「レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)」を発出しています。既に一部主要航空会社は運航を取りやめており、今後、他の航空会社にも運航停止の動きが急速に広がるおそれがあり、空路での出国が困難となる可能性があります。未だウクライナに滞在中の方は、直ちに安全な方法で退避してください。同国への渡航は、目的を問わず止めてください。
2 在ウクライナ日本国大使館(於:キエフ)は、現地情勢の緊迫化を受けて、2月14日以降、大使館の機能を縮小していますが、円滑な邦人保護業務のため、同日付けでリヴィウに臨時の連絡事務所を開設しました。
3 ウクライナからポーランドへの陸路退避についてご相談がある方は、リヴィウの同連絡事務所又は在ポーランド日本国大使館までご連絡ください(連絡先は末尾参照)。なお、これ以外についてのお問い合わせやご相談については、引き続きキエフの大使館までご連絡ください。
4 ポーランドへの陸路入国に際しては、予めポーランド当局との調整が必要となるため、陸路入国を予定されている方については、事前に在ポーランド日本国大使館に対し、以下の事項についてご連絡ください(同行家族がいる場合は同行家族の情報含む)。
(1)氏名(旅券表記)
(2)旅券番号
(3)入国予定の国境検問所名
(4)交通手段
(5)入国予定日
【参考1】ウクライナ・ポーランド間の陸路での国境検問所及び入国可能な交通手段(今後の情勢次第で変更される可能性があります。最新の状況は、在ポーランド日本国大使館又は在ウクライナ日本国大使館リヴィウ連絡事務所までご照会ください。)
(1)Jagodzin−Dorohusk:鉄道又は自動車
(2)Ustilug-Zosin:自動車のみ
(3)Rawa Ruska-Hrebenne:自動車のみ
(4)Hruszew-Budomierz:自動車(3.5tまで)のみ
(5)Krakowiec-Korczowa:自動車のみ
(6)Szeginie-Medyka:自動車又は徒歩
(7)Moscjska-Przemysl:鉄道
(8)Chyrow-Kroscienko:自動車のみ
【参考2】ポーランド入国の際の防疫措置
(今後の情勢次第で変更される可能性があります。最新の状況は、在ポーランド日本国大使館又は在ウクライナ日本国大使館リヴィウ連絡事務所までご照会ください。)
ポーランドへの陸路入国に際し、入国後7日間の隔離措置が課されます。隔離免除の条件は、ポーランド入国前24時間以内に結果が判明した陰性証明に加え、EUが認可している新型コロナワクチン接種証明(規定回数接種後14日経過)または6か月以内の罹患証明(証明はポーランド語または英語表記)の提示です。
【緊急連絡先】
住所:Premier Hotel Dnister
Mateyka Str.6, Lviv, 79007, Ukraine
電話:+380-50-335-7225
メール:ryouji@kv.mofa.go.jp
(在ポーランド日本国大使館領事班)
住所:ul. Szwolezerow 800-464 Warszawa, Poland
電話:+48-22-696-5005(開館時間(09:00〜12:30、13:30〜17:00)のみ)
+48-22-696-5000(閉館時間、電話対応は委嘱業者がまずは伺うことになります。)
メール:cons@wr.mofa.go.jp
HP:https://www.pl.emb-japan.go.jp/itpr_ja/ryouji.html
(在ウクライナ日本国大使館)
住所:4, Muzeiny Lane, Kyiv, 01901, Ukraine
臨時のお問い合わせ窓口:+380-50-335-7247
代表電話:+38(044)490-5500
領事部 :+38(044)490-5501
領事メール:ryouji@kv.mofa.go.jp