新型コロナウイルス感染症(河南省鄭州市における対策強化(移動制限等)についての注意喚起)

河南省鄭州市では、本年1月に入り、新型コロナウイルス感染症の感染者が報告されています。

●これに伴い、河南省鄭州市では、1月5日から、感染症の拡散を阻止するためとして、移動制限を伴う対策強化措置がとられました。主な内容は以下のとおりです。

・市民は必要がなければ鄭州市を離れない。特殊な事情により市を離れる必要がある場合、48時間以内のPCR陰性証明を所持する必要がある。

・2022年1月6日18時から、市内の各高速道路料金所及び他の市との境の国道等に「交通サービスステーション」を設置し、鄭州市に入る車両に対して検査を行う。河南省以外や省内の中・高リスク地区から鄭州市に入る車両の搭乗者は、体温測定等を行い、異常がある場合は、感染症予防・コントロール措置に従う。省内外の中・高リスク地区から鄭州市に入る車両の搭乗者は48時間以内のPCR検査陰性証明を所持しなければならず、有効な証明書がなければ引き返すことを勧める。

・市内での集団活動は原則として停止する。市民は不要な会合・会食は減らし、結婚式は延期、葬儀は簡素化する。

・封控区(封鎖・コントロール)、管控区(管理・コントロール)、防範区(予防・防備)内の飲食場所での飲食は禁止し、市内の他の区域の飲食場所では席数の50%を超えず、取り箸等を提供し、座席の間隔も確保する。

・市内の全ての住民コミュニティ、正常に営業しているデパート、ホテル等の公共場所では、健康コードのスキャン、体温測定、マスクの着用などの予防・コントロール措置を引き続き厳格に実行し、マスクを着用しない人には立ち入りを拒否することができる。

・市内の観光地は開放を一時停止し、旅行会社は省をまたぐ業務を一時停止する。市内の図書館、文化館等の施設は閉館し、また、映画館やジム等の密閉性が高い生活に必需でない施設は閉鎖する。

鄭州市の発表全文(中国語)

http://www.zhengzhou.gov.cn/news6/6200113.jhtml

●今後の感染症の発生状況により、各地において新たな措置が発表される可能性があります。特に、中国当局の感染状況に関する発表や住居、宿泊ホテル、空港、駅などにおける防疫措置に関する最新情報の入手に努めるとともに、改めて、感染への警戒を怠らず、手洗い、人との安全な距離を保つ、密閉された空間や人が多く集まる公共の場所等でのマスク着用を徹底するなどし、感染予防に努めてください。

(送信元)

在中国日本国大使館(領事部)

領事部・直通電話:(国番号86)-(0)10-6532-5964(09:00〜17:30)

上記以外の時間の電話番号:010-8531-9800

HP:https://www.cn.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

※在中国日本大使館のホームページでは、新型コロナウイルス関連情報をまとめて掲載していますので、併せご参照ください。

(在中国日本国大使館新型コロナウイルス感染症ホームページ)

https://www.cn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/00_000384.html

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