フィジー国内での新型コロナウイルスの市中感染例に関する続報87

 7月10日、フィジー保健・医療サービス省は、新たに506件の新規感染例を確認したと発表しました。ポイントは以下のとおりです。邦人の皆様におかれましてはフィジー政府の推奨する感染予防策の実施を徹底すると共に、新たな制限等の発表にご注意ください。

保健省発表:

https://www.fiji.gov.fj/Media-Centre/Speeches/English/STATEMENT-BY-PS-HEALTH-DR-JAMES-FONG-100721

COVID-19ダッシュボード:

http://bit.ly/3vE2ZBb

COVID-19無料電話ヘルプライン:158

1 1件のCOVID-19による死亡例が確認され、Nabua在住の55歳女性が亡くなりました。同人はCOVID-19の重篤な症状を示した後、CWM病院に搬送されました。病院にて状態が悪化し、入院の2日後亡くなりました。同人はワクチン接種を受けていませんでした。

さらに2件のCOVID-19陽性患者が死亡しました。しかし、これらの死亡例は既存の病気が原因であると医師によって判断され、COVID以外による死亡例として分類されました。

2 179件の患者が回復し、現在8,256件の陽性者が隔離されています。昨年3月に最初の感染者が確認されて以来、合計10,027件の感染例が確認されており、1,697件が回復しています。本年4月に始まった感染拡大では9,957件が確認されています。現在、COVID-19による死亡者数は52件で、そのうち50件が今年の4月に始まった感染拡大により確認されました。COVID陽性の21件が他の病気が原因で死亡しました。1件の死因を調査中です。

3 日々の症例数、入院者数、死者数が増加しています。全ての国民は できるだけ早急にワクチンを接種してください。2度のワクチン接種で完全な接種が完了すると、ウイルスに感染するリスクが低減します。現在フィジーで確認されている死亡者は全員、2度のワクチン接種を終えていませんでした。ワクチン接種の場所は保健・医療サービス省のウェブサイト、ソーシャルメディア及び日刊紙に毎日公開されています。

※過去の領事メールは以下より確認できます。

https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMail.html?countryCd=0679

※ このメールは、在留届にて届けられたメールアドレス、「たびレジ」に登録されたメールアドレス登録者に自動的に配信されております。周りの方で、本メールを受け取られていない日本人の方がいましたら、在留邦人(3ヶ月以上ご滞在)の方は「在留届」に、短期滞在の方は「たびレジ」にご登録いただくよう、ご紹介ください。

(在留届)

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html

(たびレジ(変更及び解除含む))

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html

※「在留届」の変更及び、「帰国届」の提出は以下のURLから手続きをお願いいたします。

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/residencereport/login

在フィジー日本国大使館(領事・警備班)

住 所:(G.P.O. Box 13045)Level 2, BSP Life Centre, Thomson Street, Suva, Fiji

電 話:(679)330-4633(開館時間(8:30〜16:30)以外は外部オペレータによる対応)

FAX:(679)330-2984

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