フィジー国内での新型コロナウイルスの市中感染例に関する続報81

 7月4日、フィジー保健・医療サービス省は、新たに522件の新規感染例を確認したと発表しました。ポイントは下記とおりです。邦人の皆様におかれましてはフィジー政府の推奨する感染予防策の実施を徹底すると共に、新たな制限等の発表にご注意ください。

保健次官声明:

https://www.fiji.gov.fj/Media-Centre/Speeches/English/STATEMENT-BY-THE-PERMANENT-SECRETARY-FOR-HEALT-(4)

COVID-19ダッシュボード:

http://bit.ly/3vE2ZBb

COVID−19無料電話ヘルプライン:158

1 3件のCOVID-19による死亡例が確認されています。1件はMatata(Lami)出身の93歳女性で、自宅で亡くなりました。彼女はワクチン接種を受けていませんでした。残りは以前報告された死因特定中のLami Village出身の60歳男性及びQauia(Lami)出身の56歳女性の2件であり、医師によりCOVID-19による死亡と判断されました。両名ともワクチン接種を受けていませんでした。

その他、COVID-19による死亡か調査中であった別のCOVID-19陽性患者の死亡例は、医師により既存の病気による死亡と判断されました。

2 108件の患者が回復し、現在4909件の陽性者が隔離されています。昨年3月に最初の感染者が確認されて以来、合計6161件の感染例が確認されており、1209件が回復しています。本年4月に始まった感染拡大では6091件が確認されています。現在、COVID-19による死亡者数は30件で、そのうち28件が今年の4月に始まった感染拡大により確認されました。COVID陽性の13件が他の病気が原因で死亡しました。

3 重い病気のある者が医療機関に病気の最後の段階になってからしか受診しないことは、重大な懸念です。COVID-19の深刻な症状には次のものがあります。これらの症状のいずれかが見られた場合には、すぐに最寄りの医療施設に受診してください。

・呼吸困難

・胸部の持続的な痛み、または圧迫感

・数日続く激しい頭痛

・新たな錯乱(new confusion)、目覚めまたは目が覚めた状態を保つことが困難となる(inability to wake or stay awake)

・青白い、灰色の、または青色の、皮膚、唇または爪床(爪の内側の皮膚部)

※過去の領事メールは以下より確認できます。

https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMail.html?countryCd=0679

※ このメールは、在留届にて届けられたメールアドレス、「たびレジ」に登録されたメールアドレス登録者に自動的に配信されております。周りの方で、本メールを受け取られていない日本人の方がいましたら、在留邦人(3ヶ月以上ご滞在)の方は「在留届」に、短期滞在の方は「たびレジ」にご登録いただくよう、ご紹介ください。

(在留届)

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html

(たびレジ(変更及び解除含む))

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html

※「在留届」の変更及び、「帰国届」の提出は以下のURLから手続きをお願いいたします。

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/residencereport/login

在フィジー日本国大使館(領事・警備班)

住 所:(G.P.O. Box 13045)Level 2, BSP Life Centre, Thomson Street, Suva, Fiji

電 話:(679)330-4633(開館時間(8:30〜16:30)以外は外部オペレータによる対応)

FAX:(679)330-2984

メール: ryoji.fiji@fj.mofa.go.jp

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