フィジー国内での新型コロナウイルスの市中感染例に関する続報79

 7月2日、フィジー保健・医療サービス省は、新たに404件の新規感染例を確認したと発表しました。ポイントは下記とおりです。邦人の皆様におかれましてはフィジー政府の推奨する感染予防策の実施を徹底すると共に、新たな制限等の発表にご注意ください。

保健次官声明:

https://www.fiji.gov.fj/Media-Centre/Speeches/English/STATEMENT-BY-PS-HEALTH-DR-JAMES-FONG-020721

COVID−19無料電話ヘルプライン:158

1 新たな感染例は主にCentral及びWestern Divisionsから確認されました。また、(バヌア・レブ島の)Malau隔離施設において2件の感染例が確認されました。これらの感染例はCentral Divisionからの帰還者です。感染が広がる領域の内訳は保健省のCOVID-19ダッシュボードにて確認できます。

COVID-19ダッシュボード:

http://bit.ly/3vE2ZBb

2 5件のCOVID-19陽性患者の死亡が確認されています。5件の内、1件はCOVID-19による死亡、1件は他の病気による死亡と分類され、3件は現在調査中です。新たに確認された死亡例は、重度の呼吸困難でFEMAT野外病院を受診したKinoya出身の72歳女性です。彼女は病院にかかる前に少なくとも5日間、咳、発熱、息切れの症状があり、病院に来た日に亡くなりました。彼女はワクチン接種を受けていませんでした。

3 52件の患者が回復し、現在4243件の陽性者が隔離されています。昨年3月に最初の感染者が確認されて以来、合計5253件の感染例が確認されており、970件が回復しています。本年4月に始まった感染拡大では5183件が確認されています。現在、COVID-19による死亡者数は25件で、そのうち23件が今年の4月に始まった感染拡大により確認されました。COVID陽性の12件が他の病気が原因で死亡しました。

4 鼻水、鼻づまり、咳、のどの痛み、発熱、頭痛、体の痛みまたは下痢などの症状に注意してください。医学的緊急事態を示す可能性のある、より深刻な症状には次のものがあります。

・呼吸困難

・胸部の持続的な痛み、または圧迫感

・数日続く激しい頭痛

・新たな錯乱(new confusion)、目覚めまたは目が覚めた状態を保つことが困難となる(inability to wake or stay awake)

・青白い、灰色の、または青色の、皮膚、唇または爪床(爪の内側の皮膚部)

※過去の領事メールは以下より確認できます。

https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMail.html?countryCd=0679

※ このメールは、在留届にて届けられたメールアドレス、「たびレジ」に登録されたメールアドレス登録者に自動的に配信されております。周りの方で、本メールを受け取られていない日本人の方がいましたら、在留邦人(3ヶ月以上ご滞在)の方は「在留届」に、短期滞在の方は「たびレジ」にご登録いただくよう、ご紹介ください。

(在留届)

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html

(たびレジ(変更及び解除含む))

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html

※「在留届」の変更及び、「帰国届」の提出は以下のURLから手続きをお願いいたします。

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/residencereport/login

在フィジー日本国大使館(領事・警備班)

住 所:(G.P.O. Box 13045)Level 2, BSP Life Centre, Thomson Street, Suva, Fiji

電 話:(679)330-4633(開館時間(8:30〜16:30)以外は外部オペレータによる対応)

FAX:(679)330-2984

メール: ryoji.fiji@fj.mofa.go.jp

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