当館領事窓口業務の変更及びイードにおける各種注意喚起のお知らせ

【ポイント】

○パキスタン政府が、新型コロナウイルス（COVID-19）拡大防止措置のため、５月８日（土）から１６日（日）までをイード休暇期間と設定し、自宅での待機を呼びかけていることに伴い、５月１０日（月）から１３日（木）までは、当館領事窓口での業務は行わず、基本的に電話・メールによる対応に一時的に変更させて頂きますので、ご理解を頂ければ幸いです。

　なお、既に当館ホームページで御案内しているとおり、５月１４日（金）は休館日となりますので御注意ください。

○ラマダン最終週及びイード期間中は、例年特にテロの危険性が高まるとされているところ、警戒を怠らないことが重要です。また、この期間には一般犯罪が増加する傾向にありますので、犯罪被害等に遭わないように十分に注意してください。

【本文】

１　パキスタン政府が、新型コロナウイルス感染症（COVID-19）拡大防止措置のため、５月８日（土）から１６日（日）までをイード休暇期間と設定し、自宅での待機を呼びかけていることに伴い、５月１０日（月）から１３日（木）までは、当館領事窓口での業務は行わず、基本的に電話・メールに一時的に変更させていただきますので、ご理解を頂ければ幸いです。

　なお、既に下記リンクの当館ホームページで御案内しているとおり、５月１４日（金）は休館日となりますので御注意ください。

https://www.pk.emb-japan.go.jp/itpr_ja/EoJHolidaySchedule.html

２　これまでの大使館からのお知らせにおいても、テロの脅威情報に関する各種注意喚起を行っていますが、ラマダン最終週及びイード期間中は、例年特にテロの危険性が高まるとされているところ、在留邦人の皆様におかれましては、以下の注意点に十分留意の上、危険回避に努めて頂きますようお願いいたします。

（１）当地の各種報道等より最新の安全情報を入手するようにし、安全な行動を心掛ける。

（２）テロ等の標的となりやすい場所（宗教関連施設、政府機関、軍・警察等治安当局施設（含む車両、検問所等）、報道機関）には出来るだけ近づかないようにし、その他の場所（外国資本等のホテルやファースト・フード店、国連関係機関、公共交通機関、観光施設、レストランやマーケット等）での用事についても、短時間で効率的に行なうように心掛け、常に周囲の状況に注意を払い、不審な状況を察知した場合には、速やかにその場から離れるようにする。

（３）宗教行事や集会が行われている場所には、決して近づかない。人前でイスラムに関する不用意な発言を行うことは慎むように厳に注意する。

（４）移動途中等に集会等に遭遇した場合には、速やかにその場から離れる。

３　一般犯罪に対する注意

　　ラマダン最終週及びイード期間中は、買い物等で多額の現金を持ち歩く市民が多いことから、窃盗等の一般犯罪が増加する傾向にあります。また、旅行等で長期に自宅等を不在にする場合、現金や貴重品の管理には十分に注意し、玄関、窓ガラス、各部屋の施錠を確実に行うよう留意してください。

（１）街頭犯罪対策

ア　夜の遅い時間帯や早朝の外出は極力避ける。

イ　外出する場合は近い距離であっても車を利用し、買い物などの用事は短時間で済ませることを心がける。

ウ　買い物等でやむを得ず人の多く集まる場所に行く場合には、貴重品はズボンのポケットなど、盗まれやすいところには保管しないように心がけ、携行品は出来るだけ手や体から離さないようにする。

エ　駐車する場合は、外から見えるところにかばん等を置かず、警備員のいる駐車場を極力利用するようにする。乗降時は周囲の状況に細心の注意を払い、不審な状況を察知したら速やかにその場にから離れる。

オ　乗車中は必ずドアロックをして、全ての窓を閉める。

（２）空き巣等対策

ア　留守時はもちろんのこと、在宅時であっても必ず施錠する。