●4月28日、ノルウェー保健介護省は、簡易検査で陽性となったEEA(注)及びシェンゲン圏以外の国(当館注:日本を含みます)からの渡航者及び自主隔離ホテル滞在者に対するPCR検査義務づけに関するプレスリリースを発出しました。その概要は以下のとおりです。なお、以下1〜3の変更は、4月29日午前0時から適用されます。
(注)EU加盟国にリヒテンシュタイン、アイスランド、ノルウェーを加えたもの。
1 ノルウェー政府は、保健当局の推奨に基づき、ノルウェー国境での簡易検査で陽性となったEEA及びシェンゲン圏以外の国からの渡航者に対し、PCR検査の受検も義務づける。
また、自主隔離ホテル滞在中の者は、到着から7日後にPCR検査を受ける必要がある。自治体はこの検査の機会を提供する義務がある。
2 過去10日間に自主隔離義務の生じる地域(当館注:日本を含みます)に滞在歴のある者は、ノルウェーの国境検問所にて簡易抗原検査を受けなければならない。この検査で陽性となったEEA及びシェンゲン圏外からの渡航者については、国境でのPCR検査の受検を義務づける。従来は、PCR検査は到着から24時間以内に行うこととされていた。ノルウェー保健局及び公衆保健研究所は、この措置が感染輸入を制限し、変異種の検出に必要であると考えている。
3 現在、自主隔離ホテル以外の場所で隔離を行う全ての者は、(ノルウェー入国から)7日目に検査を受ける義務がある。今後は、自主隔離ホテル滞在者も同様に(7日目に)検査義務が生じる。自治体はこの検査の機会を提供する義務がある。
4 過去10日間にバングラデシュ、インド、イラク、ネパール、パキスタンに滞在歴のある全ての旅行者に対し、一部例外を除き、自主隔離ホテル待機義務も導入される。この措置は4月28日正午から適用される。
5 詳しくは、以下の4月28日付ノルウェー保健介護省プレスリリースをご参照ください。
https://www.regjeringen.no/no/aktuelt/strengere-krav-til-testing/id2846416/
また、ノルウェー保健当局によるノルウェー入国に関するガイドラインは以下をご参照ください。
https://www.helsenorge.no/en/coronavirus/international-travels
【問い合わせ先】
在ノルウェー日本国大使館 領事班
電 話: (+47)2201-2900
メール: ryouji@os.mofa.go.jp
※「たびレジ」簡易登録をされた方でメールの配信停止をご希望の方は、以下のURLから停止手続きをお願いいたします。
URL: https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete
※「在留届」を提出した方で帰国、第三国に転居した方は、以下のURLで帰国又は転出届を提出してください。
URL: https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/residencereport/login