コロナ禍における冬休みの過ごし方に関する注意喚起(2月12日現在)

●2月12日、ノルウェー保健介護省は、コロナ禍における冬休みの過ごし方に関し注意喚起するプレスリリースを発出しました。その概要は以下のとおりです。

1 一般的推奨

(1)体調不良の場合は外出しないこと、Covid-19に感染していると思われる場合は可及的速やかに検査を受けることが重要である。

(2)居住地域または渡航先地域のいずれかの地域で感染が確認された場合、右に係る全ての者は、冬休みの計画を変更するよう調整しなければならない。その場合、地方自治体からの新たな勧告・規制に従うことになる。

2 渡航

(1)国外への渡航を推奨しない。

(2)(所有または賃貸する)国内の別荘またはホテルに渡航することはできるが、可能な限り公共交通機関の利用を避けることとする。

(3)ホテルに滞在し、右ホテルで感染が確認された場合、感染状況が明らかになるまで、待機しなければならないことに留意する。その場合、他の滞在客との距離を保ち、ホテルの感染管理規則に従うこと。

(4)渡航先に適用される感染管理規則をよく理解し、従うことが重要である。

(5)より厳格でない措置をとる自治体に渡航する者は、原則、自身が通常居住している地域に適用される推奨事項に従うべきである。例えば、自身が居住する自治体でマスクを使用する必要がある場合、渡航先の自治体にて右に相当する措置がなくとも、同じ状況でマスクを使用する必要がある。

3 社会

 接触する人の数を減らし、少人数の人と会う場合でもその時間を短くし、1週間にあまり多くの異なる人と一緒にいないようにするべきである。感染のリスクが少ない屋外に集まることが望ましい。リスクグループに属している者がいる場合、特別な考慮が必要である。

4 訪問

(1)個人宅への訪問に適用される全国的推奨事項は、たとえば、冬休み中の別荘への訪問の際にも適用される。すなわち、屋外にて他人と会うこと及び、常に他人との距離を1メートル以上とる場合に限り、家族以外に迎えることができる訪問客の数は5人までとすることが推奨される。すべての訪問客が生計を共にする者である場合には、5人以上の訪問客を迎えることができる。

(2)夜間の訪問を制限する。訪問客の数と距離に関する推奨事項は、宿泊施設にも適用される。異なる世帯の者は寝室を共有するべきではない。異なる世帯の者が浴室を共有する必要がある場合は、適切な衛生状態と適切な清掃を確保しなければならない。距離に関する推奨事項は別荘にも適用され、ほとんどの人は夜間訪問の可能性が制限されることになる。

5 店舗・活動

(1)渡航する前に、自身が居住する自治体にて渡航に必要なものを購入すること。他の場所で必要な商品を購入しなければならない場合、人が少ない時間を選択し、(店に購入しに行く者は)可能であれば世帯から1名とすること。

(2)屋外で行われる活動を選択すること。スキーリゾート、ウォーターパーク、またはその他の場所を訪れるときは、右場所の感染管理の推奨に従う必要がある。

(3)レストランやスキー小屋のような、人が多く、距離を保つのが難しい場所への訪問は極力避けること。

(4)手を清潔に保つこと及び他者との距離制限は常に適用される。

※詳しくは、以下の2月12日付ノルウェー保健介護省プレスリリースをご参照ください。

https://www.regjeringen.no/no/aktuelt/slik-kan-vinterferien-tilbringes-i-norge/id2834625/

【問い合わせ先】

ノルウェー日本国大使館 領事班

電 話: (+47)2201-2900

メール: ryouji@os.mofa.go.jp

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