有効な「出国前検査証明」フォーマット等について(在カタール日本国大使館)

(ポイント)

○令和3年1月13日午前0時(日本時間)以降、同解除宣言が発せられるまでの間、カタールから日本に帰国される日本人の皆様もCOVID−19に関する検査証明が求められます。

○同検査証明は、原則、所定のフォーマットを使用する必要があります。

(※ カタール国内で通常発行される検査証明では必要項目を満たしていないため、所定のフォーマット(https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/100091340.docx)を持参し、同フォームに検査結果を記載するよう検査機関に依頼する必要があります。)

(※ 既に外国籍の方々は、同フォーマットを使用して本邦へ入国しております。検査機関に対して、同フォーマットによる提出が必要な旨を説明することで、これまで無事に発行されております。)

カタール国内で任意検査可能な医療機関は32か所となっておりますが、医療機関によっては海外渡航目的の検査を受付けていない場合がございますので、事前にご確認されることをお勧めいたします。(https://covid19.moph.gov.qa/EN/PublishingImages/HOSPITAL%20LIST-02.png

○日本人の方々は、検査証明がない場合でも帰国可能ですが、その場合には、検疫所長の指定する場所での待機が要請されます。その上で、入国後3日目において、改めて検査を行い、陰性と判定された場合は、位置情報の保存等について誓約を求めるとともに、検疫所が確保する宿泊施設を退所し、入国後14日間の自宅等での待機を続けていただきます。

1 有効な「出国前検査証明」

 令和3年1月8日の決定に基づき、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態宣言発出に伴い、令和3年1月13日午前0時(日本時間)以降、同解除宣言が発せられるまでの間、入国拒否対象国・地域からの渡航か否か、また、ビジネストラック及びレジデンストラックの利用か否かを問わず、日本人も含め全ての入国者・再入国者・帰国者に対し、出国前72時間以内に実施したCOVID-19に関する検査による「陰性」であることの検査証明の提出が求められることになりました。

 検査証明の形式については、出国前72時間(注:検体採取から搭乗予定航空便の出発時刻までの時間)以内に検査を受けて取得した、次のいずれかが必要です。原則として(1)の所定のフォーマットを使用してください。(1)の所定のフォーマットによる検査証明発行に対応する医療機関がない場合には、(2)の任意のフォーマットの提出も可としますが、次項で挙げる必要情報が欠けている場合には、出入国管理及び難民認定法に基づき、上陸拒否の対象となります(日本人帰国者、非上陸拒否対象国・地域からの入国者を除く)。

(1)所定のフォーマット(https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/100091340.docx)を現地医療機関が記入し、医師が署名又は押印したもの

(2)任意のフォーマット(ただし、所定フォーマットと同内容が記載されていること、具体的には、ア 人定事項(氏名、パスポート番号、国籍、生年月日、性別)、イ COVID-19の検査証明内容(検査手法(所定のフォーマットに記載されている採取検体、検査法に限る)、検査結果、検体採取日時、検査結果決定年月日、検査証明交付年月日)、ウ 医療機関等の情報(医療機関名(又は医師名)、医療機関住所、医療機関印影(又は医師の署名))の全項目が英語で記載されたものに限る)

 検査証明は、日本に到着後、原本又はその写しを、入国審査官に対し提出してください。

 入国審査官に対し、これら必要な書類を提出できない場合には、出入国管理及び難民認定法に基づき、上陸拒否の対象となります。また、偽変造された検査証明を提出するなどして上陸許可を受けたと認められる場合には、出入国管理及び難民認定法の規定に基づき、在留資格取消手続及び退去強制手続の対象となることがあります(非上陸拒否対象国・地域からの入国者を除く)。

 なお、出国時、航空会社の職員等からも検査証明等の提示を求められることがありますので、その場合は提示をしてください。

2 検疫の強化について

 カタールを含む上陸拒否対象国・地域(国内で変異ウイルスの感染者が確認されたと政府当局が発表している国・地域を除く)から渡航する日本人帰国者のうち、出国前72時間以内に実施したCOVID-19に関する検査による「陰性」であることの検査証明を提出できない者に対しては、検疫所長の指定する場所(検疫所が確保する宿泊施設に限る。)での待機が要請されます。その上で、入国後3日目において、改めて検査を行い、陰性と判定された場合は、位置情報の保存等(接触確認アプリのダウンロード及び位置情報の記録)について誓約を求めるとともに、検疫所が確保する宿泊施設を退所し、入国後14日間の自宅等での待機を続けていただきます。

 詳細は、こちらのリンクをご参照ください。

https://www.mofa.go.jp/mofaj/ca/fna/page4_005130.html

  (お問い合わせ先)

  在カタール日本国大使館 領事班

  電話: (+974)4440 9000

  FAX:(+974)4029 3655

  メール: eojqatar@dh.mofa.go.jp

  現在,来館には事前予約が必要です。

  詳細は当館ホームページをご確認ください。

○本メールは,在留届に登録されたアドレスに自動配信されております。

○3か月以上滞在する方は,必ず在留届を提出してください。

○3か月未満の旅行や出張などの際には,「たびレジ」に登録してください。

どちらも下記URLからオンラインで簡単に手続きできます。   https://www.ezairyu.mofa.go.jp/index.html 

※「たびレジ」簡易登録のメール配信停止(下記URLで手続きできます)   https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete