新型コロナウイルス感染症関連情報（ヴァレー州政府の措置の再強化）（１２月２２日）

●１２月２２日、ヴァレー州政府は、感染状況及び仏語圏各州の対応状況を踏まえ、連邦政府の措置に従い、１２月２６日２２時から２０２１年１月２２日まで、飲食店、文化・娯楽・スポーツ施設等を閉鎖することを発表しました。

●ただし、店舗、屋外市場、サービスを提供する施設については、連邦政府の措置と異なり、通常どおりの時間で営業できるとされています。

●引き続きスキー場の営業は認められていますが、感染状況次第では、営業許可が取り消される可能性があります。

●これまで実施されていたヴォー州政府の独自措置（社会医療施設（ＥＭＳ）や病院の訪問条件の厳格化、前期中等教育以上の学校でのマスク着用義務、市場における飲食は禁止等）は有効です。

●連邦政府の措置と併せてご確認ください。

１　今回の決定の概要は以下のとおりです。

（１）閉鎖、営業・利用制限

・飲食店は閉鎖されます。ただし、宿泊客のみに開かれるホテルのレストランは、１２月２７日以降も２３時まで（１２月３１日から２０２１年１月１日にかけては深夜１時まで）営業できます。

・持ち帰りの飲食物を提供する施設は１９時に閉店しなければなりません。

・文化・娯楽施設（映画館、ミュージアム、展示場、図書館及び資料館の閲覧室、カジノ、ゲームルーム、コンサートホール、劇場，植物園及び動物園の閉鎖空間）及びスポーツ・フィットネス施設（特にスポーツ及びフィットネスセンター、スケート場、プール）は閉鎖されます。

・文化・スポーツ施設を１６歳未満の子供の活動のための使用することは、引き続き認められています。

（２）セルフサービスを含む店舗及び屋外市場、ならびにサービスを提供する施設（郵便局，銀行、旅行代理店、理髪店）については、通常通りの時間で、日曜日も含め引き続き営業することができます。

　なお、この連邦措置の適用免除は、実効再生産値（※１人の感染者が平均で何人に対して直接感染させるかを示す数値）が１を下回っている限り認められるものであり、ヴァレー州政府は状況を注視していくとしています。

（３）ヴァレー州政府は、スキー場の営業許可を引き続き認めるとしていますが、７日間平均の新規感染者が２６０人を超えた場合、または病院が対応しきれなくなった場合には、営業許可が取り消されます。

２　なお、以下のヴァレー州政府の措置については引き続き適用されます。

・市場における飲食は禁止されます。

・前期中等教育以上の学校では、マスク着用が義務となります。

・２０２０年１２月２３日から２０２１年１月３日まで、花火は禁止されます。

・２０２１年のカーニバルのパレードは禁止されます。

・社会医療施設（ＥＭＳ）や病院への訪問は、厳格な条件の下で認められます。制限については、各施設の状況に応じて定められます。

　詳しくは、ヴァレー州政府の発表をご確認ください。

　連邦政府の措置等については、以下のサイトをご確認ください。

○スイス連邦政府保健庁（ＯＦＳＰ）

・在スイス日本国大使館

・在ジュネーブ領事事務所

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（問い合わせ窓口）

○在ジュネーブ領事事務所

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住所：82, rue de Lausanne, 1202 GENEVE, SUISSE

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