●12月18日午前10時時点、クロアチアにおける新型コロナウイルスの累計感染者数は190,235名(+3,272)、累計治癒者数は165,915名(+4,352)、累計死者数は3,023名(+68)です。これまでに、931,358件(+10,849)の検査が行われています。※カッコ内の数字は前日比です。
●クロアチアでは、感染が拡大しています。なお、クロアチアでは、12月18日午前10時時点で、21,297名の患者がいる状況です。
●クロアチアでは、行事・集会の制限、飲食施設の営業制限等に関する感染症対策措置が実施されています。措置を遵守しない場合、罰則が科される場合もあります。なお、12月21日から2021年1月10日まで、現在の措置を一部修正した新たな措置が実施されます。
●12月12日から2021年1月10日まで、小売店及びショッピングセンターの入店人数が制限されます。
●12月23日から2021年1月8日まで、県をまたぐ移動が禁止されます。
●クロアチアに滞在する邦人の皆様におかれましては、身体的距離の確保や手洗い等を励行し、引き続き感染防止に努めてください。
◯12月18日、クロアチア市民保護本部は、現在実施されている感染症対策措置に一部修正を加えた新たな措置と県をまたぐ移動を禁止する措置を発表しました。主な内容は、次のとおりです。
(1)感染措置対策措置
現在実施されている感染症対策措置に以下の項目を加えた新たな措置を、12月21日から2021年1月10日まで実施する。
・私的な集まりや祝い事に参加できる世帯数は、2世帯までとする。
・ミサは、12月24日及び25日においては、教会内で1人当たり7平方メートル以上のスペースを確保することを条件に行うことができる。
・プロによる公演や行事、映画の上映、博物館やギャラリーでの展示、運営委員会の会合は、会場のサイズによって人数制限され、1人当たり7平方メートル以上のスペースを確保しなければならない。
(2)県をまたぐ移動の禁止
12月23日から2021年1月8日まで、居住地のある県を離れることを禁止する。ただし、交通の管理に従事する者、医療従事者、医薬品や医療器具の運搬に従事する者、公共事業やライフラインの提供に従事する者、治安関係者、報道関係者、治療を要する病人、在宅勤務ができない仕事に従事する者、新型コロナウイルス感染症のまん延防止のための活動に従事する者及び外交官は、対象外。
居住する県に出入りする場合、禁止措置の対象外であることを示す身分証明書またはパスを所持しなければならない。
パスは、各県の市民保護本部、または、クロアチア市民保護本部が発行する。
◯クロアチア政府は、県をまたぐ移動の制限に関する連絡先として、以下のとおり案内しています。
・Eメール: propusnice@rdd.gov.hr
・電話番号: 0800-80-90
・ウェブサイト: https://epropusnice.gov.hr/
【参考情報】
●クロアチア市民保護本部ウェブサイト
https://civilna-zastita.gov.hr/
●欧州疾病予防管理センター(ECDC)ウェブサイト(※ EU加盟国等の過去14日間の人口10万人当たりの新規感染者数等)
https://www.ecdc.europa.eu/en/cases-2019-ncov-eueea
●新型コロナウイルス感染症に備えて 〜一人ひとりができる対策を知っておこう〜(首相官邸)
https://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/coronavirus.html
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
【問い合わせ先】
在クロアチア日本国大使館 領事班
住所:Boskoviceva 2, 10000 Zagreb, Croatia
電話:+385-(0)1-4870-650
ファックス:+385-(0)1-4667-334
メール:consul@zr.mofa.go.jp
ホームページ:https://www.hr.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
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