オスロ市のワクチン接種計画(12月18日現在)

●18日、オスロ市は、オスロ市のワクチン接種計画に係るプレスリリースを発出しました。その概要は以下のとおりです。

1 2021年上半期に250万回分のコロナワクチンがノルウェーに供給される可能性があり、その多くは第1四半期中に届くことになる。125万人のノルウェー人に対してワクチン接種するのに十分な量であり、右数字は、リスクグループに属する者及び患者と接触のある医療関係者全体の70%に相当する。オスロ市はリスクグループに属する者の想定数に基づき、多くのワクチンを受け取ることが期待されるが、供給される時期及び量については依然不明確な点がある。

2 ワクチン接種は、介護住宅居住者から開始し、早くとも夏までに若者が接種するまで、段階的に継続する。オスロ市は、各居住者に対し、ワクチン接種の順番となれば連絡をする。

3 オスロ市は、ワクチンに関する国のガイドライン及び勧告に基づき、ワクチン接種を4段階に分けて行うこととする。

(1)第一段階として、介護住宅居住者4,100人にワクチン接種を行う。右グループに対するワクチン接種は、ワクチンが承認され、当国に入る時期次第ではあるが、年内に開始できる模様。

(2)第二段階として、65歳以上の高齢者にワクチン接種を行う。右グループは約8万人である。

(3)第三段階として、18歳から64歳の居住者のうち深刻な症状や死のリスクがある者にワクチン接種を行う。右段階では、かかりつけ医がワクチン接種作業により大きく貢献することとなる。

(4)18歳以上の残りの居住者は、最後の段階でワクチン接種を行う。右は、早くても2021年の夏ごろとなる。

(5)ワクチン接種は、3週間間隔で2回投与となる。

4 オスロ市は、オスロ市民が十分近くでワクチン接種を受けられるよう、各地域にワクチン接種会場を設置する。各ワクチン接種会場は,地域の大きさ及び年齢構成により,一週間に4,200回までワクチンを接種する能力を有さなければならない。

※詳しくは以下のオスロ市ホームページをご参照ください。

https://www.oslo.kommune.no/politikk/byradet/pressemeldinger/18-desember-oslos-vaksineplan-er-klar

ノルウェーでは各自治体において、独自に新型コロナウイスル感染対策措置を導入している場合やワクチン接種計画を策定している場合がありますので,居住地を管轄する自治体の最新情報を確認されることをお勧めいたします。

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