【ポイント】
○オマーン保健省は、新型コロナウイルスPCR検査結果について、オンラインでの電子証明書発行を始めました。
【本文】
在留邦人、たびレジ登録のみなさまへ
1 12月7日の当地報道によれば、オマーン保健省は、新型コロナウイルスPCR検査結果の電子証明書をオンラインで取得できるとし、概要以下のとおりとしています。
(1)オンラインによる検査結果(電子証明書付)が取得可能な検査場所
マスカット空港、サラーラ空港、ドライブスルー(マスカット空港及びサラーラ空港)、アルダラ国境検問所(ムサンダム)、Medical Fitness Center(ソハール、ムサンダム、ディバ、ニズワ、ルサイル)
(2)証明書の取得方法等
○専用サイト http://covid19.emushrif.om
○パスポート或いはIDカード、生年月日でログインし、所要事項を入力
○オンライン取得料金 6オマーンリアル
○証明書は、デジタルスタンプ及びQRコードを含み、ダウンロードにより印刷可能。
2 11月28日付け、オマーン保健省ツイッターは、オマーン入国手続きの手順について概要以下のとおり案内しています。
(1)登録フォーム
専用サイト covid19.emushrif.om
オマーン到着前にPCR検査料金を支払い、Tarassud +アプリをインストール。
(2)パスポートコントロール前のエリアに進み、QRコードを提示。
(3)PCR検査の受検。
(4)到着前の96時間以内に受検したPCR検査の陰性証明書の提出。
(5)オマーンに8日以上滞在する場合は、隔離措置のため、Health Mushrifアプリをインストールし、感染者追跡ブレスレットを着用。
(6)預け入れ手荷物を回収し、出口エリアに移動。
(重要な注意事項)
○7日間の隔離措置を遵守し、8日目にPCR再検査を行い、結果が出るまで隔離措置を実施すること。
○管轄当局の許可なくブレスレットを取り外した場合には、法的責任を求められる。
○隔離措置期間中は、Tarassud +アプリにより症状の自己診断を行う。
3 12月3〜7日のオマーン保健省の発表を取りまとめると、2日に184件、3〜5日に577件、6日に229件の新規感染を記録し、6日までの累積感染症例数は
125,115件(死亡件数は1,452件、治癒件数は116,506件、治癒率
93.1%)、6日の入院件数は147件(新規9件、ICU78件)です。
4 成田空港では、8月3日から新型コロナウイルスの水際対策として、唾液を使った抗原検査の運用が開始されております。詳細は、以下のホームページでご確認下さい。
〇厚生労働省成田空港検疫所ホームページ(成田空港から入国する際の検疫手続について)
https://www.forth.go.jp/keneki/narita/soumu/pdf/202008_kensa-nagare.pdf
○厚生労働省ホームページ(水際対策の抜本的強化に関するQ&A)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19_qa_kanrenkigyou_00001.html
5 ご自身の健康とオマーン国内での感染拡大防止のため、不要不急な外出は避けて、外出時にはマスク着用を忘れずに(公共の場でのマスク不着用に対する罰金は100オマーンリアル)、十分な感染予防に引き続き努めてください。
(新型コロナウイルスの感染・疑いがある場合は、必ず当館までご一報ください。)
(問い合わせ先)
在オマーン日本国大使館
−住所:Villa No.760、 Way No. 3011、 Jamiat Al-Duwal Al-Arabiya Street、 Shati Al-Qurum
−電話:(+968)24601028
−FAX:(+968)24698720
−ホームページ:https://www.oman.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
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