新型コロナウイルス感染症関連情報(ウランバートル市内における検問の強化について)

ウランバートル市は、12日、「ウランバートル市令A/1242」を発出し、住民に対して外出の自粛を呼び掛けました。これに伴い、ウランバートル市当局は、市内各所に臨時の検問所を設置したほか、一部の道路を通行止めにしています。各検問所では、徒歩・車両での外出にかかわらず、警察官に外出の目的を確認されたり、身分証明書の提示を求められたりしています。

 そのため、

● 不要不急の外出は控える

● 通院や食料品の買い出し等やむを得ない理由で外出をする際は必ず身分証明書を携行する

● 「ウランバートル市令A/1242」に記載されている「活動が許可された事業者(※)」に該当する仕事に従事するため外出をする際は、企業名や仕事内容などが記載された社員証等の身分証明書を携行する

ようお願いします。

 また、活動が許可されていない事業者の車両は検問所を通過できない場合がありますのでご注意ください。

※ ウランバートル市によって活動が許可された事業者

 1 報道、通信、郵便

 2 電気、暖房、水道の供給、下水処理

 3 石油製品、燃料の供給

 4 食品の製造、販売、輸送、配送、提供(ハイパーマーケット、スーパーマーケット、ミニマーケット、食料品店、卸売店、倉庫型店舗、食料品市場、家畜及び動物用飼料)

 5 保健機関、薬局、薬品及び医療機器供給機関

 6 ゴミ・廃棄物の清掃、輸送、収集、処理、野良犬及び野良猫の駆除

 7 消毒、滅菌、公共トイレ

 8 銀行関連の会計

 9 葬儀

 10 越冬準備のための干し草貯蔵、ブリケット燃料製造、供給、配送、特別許可を持つ機関の燃料輸送

11 裁判所、検察機関

 12 特別な役割(防災、専門監察、警察、軍、税関、税、自然保護、国家登録、外国人・国籍問題、外交、その他の特別な役割)を担う機関

 13 国家に係る特に重要な又は戦略的に有益な機関(外交団、国連事務所、ウランバートル市交通管理センター、ウランバートル鉄道、チンギスハーン国際空港、ビオコンビナート国営工場、基準・測定センターの中央棟、貴金属サンプル検査機関、国家データセンター付属リソースセンター)

 在留邦人及び邦人短期渡航者の皆様におかれましては、報道、当館ホームページ及び領事メール等により、関連情報の収集に心がけていただくとともに、一部SNS等では不正確な情報が発信されることもありますので、ご注意していただきますようお願い申し上げます。

【問い合わせ窓口】

在モンゴル日本国大使館 領事・警備班

EMBASSY OF JAPAN IN MONGOLIA

C.P.O.Box 1011

Elchingiin gudamj 10,Ulaanbaatar 14210,Mongolia

電 話:(976)11-320777 開館時間:9:00-13:00,14:00-17:45

FAX:(976)11-313332 メール:consul-section1@ul.mofa.go.jp

休日・夜間の緊急連絡先:(976)7004−5004