【新型コロナウイルス関連情報】ドニゴール県における制限措置のレベル３への引き上げ

ドニゴール県における行動制限措置がパンデミック対応計画のレベル２からレベル３に引き上げられました。

１　９月２４日、マーティン首相は、ドニゴール県(County Donegal)において、過去１４日間における人口１０万人あたりの感染数が１２２．５件と急激に増加したことから、緊急に対策を取る必要があるとして、２５日午前０時から１０月１６日までの３週間、同県における行動制限措置を、パンデミック対応計画「Resilience & Recovery 2020-2021:Plan for Living with Covid-19」のレベル２からレベル３に引き上げると発表しました。ドニゴール県在住者は同県内に留まる，仕事や教育等の不可欠な用事以外で同県に行かない等，厳しい措置を求めており，在留邦人の皆様におかれましては、ご注意ください。

また、同県における制限措置で、同じレベル３のダブリン県における制限措置と違う点があり、例えば、食事を提供しないパブは引き続き開店しても良いが、客は１５人に制限し、屋外で食事を提供することとしています。

制限措置の詳細は、以下のアイルランド政府のウェブサイトをご確認下さい。

※９月２４日付プレスリリース

https://merrionstreet.ie/en/News-Room/News/Statement_Donegal_placed_on_Level_3_under_Ireland%E2%80%99s_Plan_for_Living_with_Covid-19.html

※ドニゴール県に適用されるレベル3の行動制限措置の詳細

https://www.gov.ie/en/publication/f9a0c-donegal-is-at-level-3/

※パンデミック対応計画

https://www.gov.ie/en/publication/e5175-resilience-and-recovery-2020-2021-plan-for-living-with-covid-19/

※９月１８日付で当日本国大使館が発出した領事メールにて、レベル３の制限措置の概要を案内しています。次のＵＲＬからご参照いただけますが、措置の最新の情報は、上記のアイルランド政府ウェブサイトをご参照ください。

https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMailDetail.html?keyCd=98534

２　２４日の会見でマーティン首相は，レベル３の措置を適用しているダブリン県及びドニゴール県以外に、ラウズ(Louth)、ウォーターフォード(Waterford)、ウィックロー(Wicklow)、キルデア(Kildare)、コーク(Cork)及びゴールウェイ(Galway)の６県の感染状況を注意深く観察している旨述べ，国民に注意を呼びかけました。

３　アイルランド政府は、９月２４日時点の新型コロナウイルス感染症の累計症例数を３３，９９４件、累積死亡者数を１，７９７名と発表しました。

https://www.gov.ie/en/press-release/37102-statement-from-the-national-public-health-emergency-team-thursday-24-september/

４　在留邦人及び当地滞在中の邦人の皆様におかれましては、アイルランド政府の示したガイドラインに従い、感染予防に万全を期してください。

新型コロナウイルスの最新情報は下記に掲載されています。

＜当大使館のウェブサイト＞

https://www.ie.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00004.html

＜保健サービス委員会(HSE)の新型コロナウイルス関連情報ポータルサイト＞

https://www2.hse.ie/coronavirus/?source=banner-www

＜アイルランド政府の新型コロナウイルス関連情報ポータルサイト＞

https://www.gov.ie/en/campaigns/c36c85-covid-19-coronavirus/

５　万一、新型コロナウイルス感染症に感染と診断されるなどの場合には、下記代表電話にご連絡ください。

在アイルランド日本国大使館