※検疫強化期間が終了したことから,感染者等の状況についてのメールは,毎週水曜日(週1回)に送信させて頂きます。その他の情報については,随時送信させて頂きます。
1 リトアニア国内における感染者等(6月17日午後0時現在)
新規感染者:計5名(16日3人、17日2人)
累計感染者:1778名
新規死亡者:計0名(16日0人、17日0人)
累計死亡者:76名
2 報道内容
・検疫強化期間が17日午前0時をもって終了しました。
・16日、ベリーガ保健大臣は、17日から、マスクの着用が義務から推奨に変わるが、マスクの予防効果は科学的に立証されており、今後も、屋内施設や、公共交通機関、人が多く集まる場所ではマスクを着用することを強く推奨すると述べました。さらに、今後もウイルスが消滅するわけではないので、油断することなく、パーティーなどは延期にするなど、人の集まりはできる限り避け、室内では十分なソーシャルディスタンスを取るなど、予防策を怠らないよう呼び掛けました。
・国立社会保健センターの発表によると、15日、16日の感染者8人は、全員ビリニュス郡で確認されました。感染経路は調査中のものもあるとのことですが、現在、国立社会保健センターが関心を寄せているのは、ビリニュス地域市にあるRudaminos市場と、ビリニュス市のS. Staneviciaus通りです。Rudaminos市場については、これまでに少なくとも5人の感染者が立ち寄ったと話しており、また、S. Staneviciaus通りについては、12日から16日にかけて、この通りにある複数の異なる集合住宅に住む5人に感染が確認されているということです。
・保健省によると、6月1日から16日までの帰国(入国)感染者数は計17人ということです。
3 感染が疑われる場合のリトアニア国内の連絡先等について
【新型コロナ相談窓口】(1808)
在留邦人・旅行者の皆様に高熱(37.5℃以上)と呼吸器系の症状が続くなど、新型コロナウイルスの感染が疑われる場合
ア コロナ相談窓口(午前8時から午後11時,英語可能)「1808」に電話をして状況を説明する。
イ 指示により病院に行く必要がある場合には、バスやタクシーの使用は出来ず,自家用車で行く必要がありますが,自家用車が無い場合には,自治体が搬送することが義務づけられています。指示に従ってください。
ウ 検査後は,検査結果が出るまで自主隔離となります。陽性であれば,救急車が来ます。
上記のようなドライブスルー検査を行っております。
詳しくは,
「こちら(https://www.lt.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00030.html)」
をご覧ください。
なお、リトアニア国内では、日本語で受診できる病院はありません。
4 感染症の予防について
基本的なことですが、以下の対策を続けることが重要です。
(1)石鹸やアルコール等を用い、定期的な手洗いを励行する。
(2)外出先から帰宅すれば、手洗いとうがいを徹底する。
(3)なるべく公共交通機関や人込みを避ける。
(4)咳や発熱の症状のある人との接触を避ける。
5 大使館からのお願い
在留邦人の皆様におかれましては,リトアニアに滞在しているご友人やご学友等で未だ在留届を提出していない方がいらっしゃれば,登録するようお声がけをお願いいたします。
また,既に帰国された方は,下記URLから帰国届けの提出をお願いします。
【在留届及び「たびレジ」への登録のお願い】
海外渡航前には,万一に備え,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。3か月以上滞在する方は,緊急事態に備え,必ず在留届を提出してください。帰国届けも下記URLから行えます。
( https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html )
また,3か月未満の旅行や出張などの際には,海外滞在中も安全に関する情報を随時受けとれるよう,外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。(詳細はhttps://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html 参照)
6 参考
http://keliauk.urm.lt/lt/pranesimai
(2)リトアニア保健省
(3)リトアニア保健省所轄国立社会保健センター
(4)外務省海外安全ホームページ(日本語)
(5)厚生労働省ホームページ(日本語)
https://www.mhlw.go.jp/index.html
〇 在リトアニア日本国大使館 Embassy of Japan in Lithuania
電話 +370 523 10462(開館時間のみ)
電話 +370 612 74545(閉館時間、緊急連絡先)