6月10日までのカザフスタンにおける新型コロナウイルス関連情報は以下のとおりです。
1 感染者数
●国内の累計感染者数は13,319名です。
●国内の累計死亡者数は61名です。
●国内の累計快復者数は8,138名です。
州・直轄市ごとの感染者数等,詳細は以下のカザフスタン政府コロナウイルス対策ページから参照可能です。https://www.coronavirus2020.kz/ru
2 カザフスタン国内の新型コロナウイルスに関する主な報道等は以下のとおりです。
(当館注)以下は,一般的事項及び在留邦人のおられる都市の情報を中心に作成しています。
(1)新規感染者数
●新規に確認された有症状感染者数は,6月8日が215名(増加率1.7%),6月9日が245名(増加率1.9%)です。
●新規に確認された無症状感染者数は,6月8日が339名,6月9日が440名です。
●アルマティ市及びヌルスルタン市での検疫体制について,エスマガムベトヴァ国家主任衛生医師は,8日,概要以下を述べました。
・検疫体制の厳格化ないし緩和は感染者増加率(7%,5%,2%)だけでなく,様々な側面から判断される。
・市民がいかに予防措置を履行するかによって,感染者1名からの拡散の度合いも変わる。1名からの感染者の増加数も考慮の対象である。
●ヌルスルタン市の状況について,キシコヴァ市公衆保健局長は,9日,概要以下を述べました。
・ヌルスルタン市で感染確認件数が増えているところ,市内では7カ所のラボが機能している。検査件数が増えれば,確認件数も増える。
・感染件数は増えているが,60〜70%は無症状である。疫学状況を判断して検疫体制の厳格化を決めるのは(ヌルスルタン市行政府ではなく)国家主任衛生医師となる。
●アルマティ市の状況について,ベクシン市主任衛生医師は,10日,概要以下を述べました。
・症状がなくとも自主的に検査を受ける者が増えている。6月3日以降に市内で確認された無症状感染者491名のうち,50.5%(248名)が自主的に検査を受けに来た者である。
・無症状感染者のうち80.2%が勤労者である。検疫緩和後,多くの企業・団体で出勤勤務が可能になったことにより,感染者数が増加したことが窺われる。
(2)検疫等
●アルマティ州など,一部の自治体で検疫体制が強化されています。また,トゥルケスタン州では検疫体制が延長されました。
●当館領事メールのバックナンバーは以下のページから参照できるようになっています。
https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMail.html?countryCd=0007
●当館フェイスブック https://www.facebook.com/embassy.jp.kz/ にもコロナウィルス関連情報を掲載しています。
(邦人保護等の緊急事態の場合の問い合わせ窓口)
○在カザフスタン共和国日本国大使館
住所:5th floor, Kosmonavtov Street 62, micro-district
"Chubary", Nur-Sultan, 010000, Republic of Kazakhstan
電話:+7 (7172) 977-843
FAX :+7 (7172) 977-842
○日本外務省領事サービスセンター
電話:(代表)+81-3-3580-3311(内線)2902,2903
(日本外務省関係課室連絡先)
○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐事件を除く)
(内線)2851
○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐事件等)
(内線)3047