4月23日のカザフスタンにおける新型コロナウイルス関連情報は以下のとおりです。
1 感染者数
●昨日お知らせした時点からのコロナウイルス新規感染者数は204名です。
●上記を加算して,現時点における国内全体の感染者数は2,251名です。
●各州・都市ごとの内訳は以下のとおりです。括弧内は,昨日お知らせした時点からの増加数です。
(1)アルマティ市:756名(+63名)
(2)ヌルスルタン市:423名(+20名)
(3)クズルオルダ州:159名(+8名)
(4)シムケント市:133名(+30名)
(5)カラガンダ州:103名(+2名)
(6)ジャムブル州:88名(+12名)
(7)西カザフスタン州:86名(+14名)
(8)アクモラ州:83名(+0名)
(9)アティラウ州:82名(+0名)
(10)トゥルケスタン州:77名(+11名)
(11)アルマティ州:68名(+6名)
(12)パヴロダール州:50名(+13名)
(13)アクトべ州:43名(+16名)
(14)コスタナイ州:36名(+2名)
(15)北カザフスタン州:30名(+0名)
(16)マンギスタウ州:19名(+3名)
(17)東カザフスタン州:15名(+4名)
その他:死亡者20名(+1名),快復者549名(+44名)
2 カザフスタン国内の新型コロナウイルスに関する主な報道は以下のとおりです。
(当館注)以下は,在留邦人のおられる都市の情報を中心に作成しています。
(1)感染者数について
●エスマガムベトヴァ国家主任衛生医師は,カザフスタン国内で652名の医療従事者のコロナウイルス感染が確認されたと述べ,医療従事者の個人防護用品が不足していると指摘し,地方行政府へ対応を求めました。
●ベクシン・アルマティ市国家主任衛生医師は,現在,アルマティ市において1万2,420名の接触者が確認されており,その内,2,247名が濃厚接触,1万名以上が潜在的接触者であると発表しました。同医師は,1,388名が14日間の隔離検疫下,約7,500名が自宅検疫下にあると述べました。
●ベクシン・アルマティ市国家主任衛生医師は,アルマティ市の国家保安委員会(КНБ)国境警備隊訓練学校における感染者数が67名まで増加したと発表しました。
(2)病院・治療・防疫等対応について
●ヌルスルタン市の第一小児病院,第二小児病院,中央鉄道病院の3か所に消毒トンネルが新たに設置されました。
●複数のカザフスタン企業よりアルマティ市行政府に対し,医療従事者向けのマスク,防護服,防疫眼鏡,手袋,体温計等を含む100万米ドル相当(約12トン分)の個人防護用品が届けられました。
(3)生活について
●トカエフ大統領は,ヌルスルタン市に建設された200床を有する感染症病院を視察した際,中小企業の活動に関し,来週予定されるテレビ演説において詳細に述べると発言しました。
●米国よりカザフスタン政府に対し,防護服,マスク,手袋,眼鏡等の再利用可能な個人防護用品が無償提供されました。
(4)その他
●航空券販売状況に関し,当館より各航空会社のホームページを確認したところ,前回お知らせした時点からの変更点は以下のとおりです。
(1)SCAT航空(DV)
・ヌルスルタン−成田便:6月2日より毎週火・金曜日に販売
(2)ルフトハンザ(LH)
・ヌルスルタンーフランクフルト便:5月16日より毎日販売
(3)アシアナ航空(OZ)
・アルマティ−仁川便:6月1日より毎週月・火・木・金・日曜日に販売
●当館領事メールのバックナンバーは以下のページから参照できるようになっています。
https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMail.html?countryCd=0007
●当館フェイスブック https://www.facebook.com/embassy.jp.kz/ にもコロナウィルス関連情報を掲載しています。
(邦人保護等の緊急事態の場合の問い合わせ窓口)
○在カザフスタン共和国日本国大使館
住所:5th floor, Kosmonavtov Street 62, micro-district
"Chubary", Nur-Sultan, 010000, Republic of Kazakhstan
電話:+7 (7172) 977-843
FAX :+7 (7172) 977-842
○日本外務省領事サービスセンター
電話:(代表)+81-3-3580-3311(内線)2902,2903
(日本外務省関係課室連絡先)
○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐事件を除く)
(内線)2851
○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐事件等)
(内線)3047