非常事態宣言の期間延長等について

●　現在発出されている非常事態宣言は５月１０日まで延長されます。

●　明日から１０日間，トビリシ市やバトゥミ市等の出入りが禁止されます。

１　報道によれば、ジョージア政府は本日，新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けた新たな措置につき発表したところ，主な点は以下のとおりです。

（１）非常事態宣言の延長

　４月２１日までの予定であった非常事態宣言の措置について，これを５月１０日まで延長することを決定しました。明日以降，大統領による宣言及び議会の承認を得て正式に発効されることとなります。

（２）４都市における移動の制限　

　明日１５日午後９時から１０日間，トビリシ，バトゥミ，クタイシ，ルスタヴィの４都市については，これらの都市から他の地方自治体に出ること及び，他の地方自治体からこれらの都市に入ることが禁止されます。

（３）その他

　ガハリア首相は記者会見において，

　・　本日３０人の感染者が報告されたこと（これまでで最多数）

　・　食料品の供給については現在及び将来においても問題がないこと

　・　制限措置違反に対する取り締まりを強化すること

　等について言及しました。

２　本日午後６時現在，ジョージア国内では２９６名の感染者（死亡者３名，治癒者６９名）が報告されています。引き続き，不要不急の外出の自粛，ソーシャルディスタンスの確保，手洗いの励行などといった予防策を講じるとともに，ジョージア政府により課されている各種制限措置を遵守して感染防止に努めて下さい。

　熱などの症状があり感染が疑われる場合には，緊急電話番号（１１２）に電話をして指示を仰ぐとともに，当館にもご一報下さい。

　〇　ジョージア政府ＨＰ

　〇　ジョージア政府による新型コロナウイルス関連特設サイト

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住　所：7D, Krtsanisi street, Tbilisi, 0114, Georgia

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