【新型コロナウイルス関連】タミルナドゥ州およびプドゥチェリー連邦直轄領における措置

3月23日付タミルナドゥ州政府の発表によれば,24日午後6時より4月1日午前6時まで,新型コロナウイルス対策に関連した制限措置が取られるようです。

また,報道等によれば,プドゥチェリー連邦直轄領においては23日午後9時から31日までロックダウン措置が取られている模様です。

タミルナドゥ州政府からの発表の概要は以下のとおりです。

以下は概要のみであり,詳細は同州ホームページ等でご確認ください。

・感染の疑いのある者および3月1日以降に国外から戻った者は、自宅隔離措置をとられる。その他の人々も原則自宅待機で、生活必需品購入などのためだけに外出を許される。その場合でも他人との距離を1メートル以上あけなくてはならない。

・5人以上の集会は禁止。

・一部の例外(食料等の生活必需品を販売する店舗など)を除き小売店等の商業施設は閉鎖する。

・一部の例外(警察・消防・公衆衛生部門など)を除き政府機関は閉鎖する。

・一部の例外を除き、タクシー,オート,バス,電車などの公共交通機関は運行を停止する。

・地域をまたぐ交通機関は運行を停止する。

・医療系の学校を除き、教育施設の教員・職員は自宅勤務をする。

医療機関や薬局などは営業を認められる。

・レストランは持ち帰りのみ認められる。

・製造業等は、操業を認められる場合であっても、通常の50%程度の人員を交代で勤務させることが求められる。

また,報道によればプドゥチェリー連邦直轄領においてもロックダウン措置がとられており,緊急の場合や必需品の買い出し等に最低限必要な以外の外出が制限されている模様です。

同直轄領においては,日用必需品を扱う店は営業している模様ですが,レストラン等は持ち帰りのみの扱いとなっているようです。

なお,今後の発表等によりタミルナドゥ州,プドゥチェリー連邦直轄領とも,扱いが変更される可能性もありますので,最新の情報収集に努めてください。

在チェンナイ日本国総領事館

電話:(91)-44-2432-3860〜3

メール:consularcgj@ms.mofa.go.jp