ルワンダ政府の新型コロナウイルス対応

・３月１０日現在，新型コロナウイルスによる発症例が世界各地にて発表されていますが，ルワンダにおいて新型コロナウイルス感染症例は確認されていません。引き続き，最新情報の入手及び感染症予防に努めてください。

・ルワンダでは，空港や国境のエントリーポイントにおいて，入国する全ての渡航者に対し体温測定を実施しています。発熱等の症状が確認された渡航者に対しては，キガリ市内等の病院で新型コロナウイルス検査を実施することとなります。

・検査の結果，陽性だった場合は病院に隔離され，陰性の場合は１４日間の自宅待機が推奨され，その間は保健省に対して自身の症状の報告を求められます。

・１００名以上参加する集会等には可能な限り参加を控えるようにしてください。

　現在，キガリ国際空港及び国境のエントリーポイントでは，水際対策として全ての渡航者に対して体温検査を実施しています。検査の結果，発熱等の症状が確認される渡航者に対して，キガリ市内等の病院で新型コロナウイルス検査を行い，陽性の場合は病院で隔離されます。陰性であった場合は，１４日間の自宅待機が推奨され，その間は，自身の症状を保健省に対して報告を求められます。またルワンダ政府は，国民に対して，１００名以上参加する集会の自粛，移動自粛措置等の対策を取っており，感染拡大防止対策を強化しています。

２　今後の対応

今後，ルワンダ政府が方針を変更した場合，特定の地域からの渡航歴を有する者に対する入国制限等の措置が執られる可能性がありますので，関連報道に十分留意しつつ，慎重な行動を心掛けてください。

３　感染予防

予防の観点から，以下の対応をお勧めします。

・石けんときれいな流水で定期的に手を洗う。（可能な限りアルコール消毒を行う）

・洗っていない手で目，鼻，口に触れない。

・咳やくしゃみをするときは，鼻や口をティッシュやハンカチかひじの内側で覆う。

・肉等の食材はよく煮て調理する。

・インフルエンザのような症状のある者との接触は極力避ける。

・インフルエンザや肺炎の症状を訴える者がいたら，直ちに最寄りの医療機関に相談させる。

【各種リンク】

○日本国厚生労働省ホームページ