2月11日,コロナウイルス感染・拡散予防策検討政府会合におけるマミン首相の発言等は,概要以下のとおりです。
1 マミン首相は,政府がトカエフ大統領の指示に従い,カザフスタンにおけるコロナウイルスの感染拡散を予防するため全ての必要な対策を講じている旨強調した。同首相は,「本日,カザフスタン国内にコロナウイルスによる患者はいない。状況は安定しており,政府の常時の管理下にある」と述べた。
2 トカエフ大統領は,保健省に対して伝染病衛生の管理を継続するよう指示し,外務省に対しては中国にいるカザフスタン国民と密接な連絡を維持し,必要な支援を提供するよう指示した。
3 マミン首相は独占禁止当局及び保健省に対し,薬局チェーンにおける医療用マスクと抗ウイルス薬品の人為的な値上げに関する個別の事実へ注意を促した。同首相は,「本件をよく把握するように。全体として,保健省及び各州自治体が,状況を常時の管理下に置くようにすること」と要約した。
(何かあった場合の問い合わせ窓口)
○在カザフスタン共和国日本国大使館
住所:5th floor, Kosmonavtov Street 62, micro-district
"Chubary", Nur-Sultan, 010000, Republic of Kazakhstan
電話:+7 (7172) 977-843
FAX :+7 (7172) 977-842
○日本外務省領事サービスセンター
電話:(代表)+81-3-3580-3311(内線)2902,2903
(日本外務省関係課室連絡先)
○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐事件を除く)
(内線)2851
○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐事件等)
(内線)3047