2019年10月の犯罪発生状況について

英語圏問題解決に向けた『国民対話』が行われたものの,英語圏(北西州,南西州)では殺人,誘拐等の凶悪事案が引き続き発生しています。

●極北州で,ボコハラムによるテロ行為が発生しています。

●北部州及びアダマワ州で誘拐事案が複数発生しています。また,幹線道路では強盗が発生しています。

●主要都市で,窃盗等の一般犯罪のほかに,殺人,強盗等の凶悪犯罪が発生しています。

10月中のカメルーン国内犯罪発生状況についてお知らせいたします。

1 国内犯罪発生状況(件数/%)

(1)殺人     90件 28%

(2)誘拐     53件 17%

(3)死体遺棄   37件 12%

(4)襲撃     26件  8%

(5)銃撃戦    23件  7%

(6)窃盗,強盗  19件  6%

(7)テロ関連事案 17件  6%

(8)器物損壊   16件  5%

(9)交通事故   14件  5%

(10)放火     12件  4%

(11)暴動      4件  1%

(12)強姦,地滑り 各1件 各0.5%

2 発生場所別件数(主要都市)(件数/%)

(1)BAMENDA   29件 20%

(2)DOUALA    22件 15%

(3)YAOUNDE   18件 12%

(4)KOLOFATA   14件  9%

(5)KUMBA,BALI 各12件 各8%

(6)MAYO-MOSKOTA 10件 7%

(7)SANGMELIMA,NKAMBE,MUYUKA,TIKO 各5件 各3%

(8)MAMFE,MBIAME,MEIGANGA   各4件 各3%

3 防犯対策

  犯罪の被害に遭わないために,常に安全への高い意識を持ってください。

例えば,

・早朝夜間,不要な外出を避ける。

・外出時は車両を利用する。

・昼夜を問わず,貴重品の身に着け方に気をつける。

・地元の人しか行かない(集まらない)場所に行かない。  

・地元の人しか使わない近道を行かない。

・明るく,なるべく人がいる道を歩く。  

・たまに振り返る等して周りの状況を確認する。  

・宗教関連行事やその他の国内行事を把握する。    

・テロ情報を把握する。 

などです。 

4 参考資料  

   皆様の安全のために,外務省の各種リンクを貼付いたします。  

   カメルーン「安全の手引き」 

    https://www.cmr.emb-japan.go.jp/itpr_ja/00_000147.html

   カメルーン海外安全ホームページ」 

    https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_098.html#ad-image-0

※「たびレジ」簡易登録をされた方でメールの配信を停止したい方は,以下のURLから停止手続きをお願いします。

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete

緊急時は下記連絡先までご連絡ください。

カメルーン日本国大使館 領事班

E mail: ryojicameroun@yd.mofa.go.jp

Cel: (237)677708915

Ambassade du Japon

1535, Rue 1828, Bastos-Ekoudou, Yaounde, Cameroun (B. P. 6868)

Tel: (237) 2-2220-6202

Fax: (237) 2-2220-6203

http://www.cmr.emb-japan.go.jp/jp/index-jp.html