●英語圏問題解決に向けた『国民対話』が行われたものの,英語圏(北西州,南西州)では殺人,誘拐等の凶悪事案が引き続き発生しています。
●極北州で,ボコハラムによるテロ行為が発生しています。
●北部州及びアダマワ州で誘拐事案が複数発生しています。また,幹線道路では強盗が発生しています。
●主要都市で,窃盗等の一般犯罪のほかに,殺人,強盗等の凶悪犯罪が発生しています。
10月中のカメルーン国内犯罪発生状況についてお知らせいたします。
1 国内犯罪発生状況(件数/%)
(1)殺人 90件 28%
(2)誘拐 53件 17%
(3)死体遺棄 37件 12%
(4)襲撃 26件 8%
(5)銃撃戦 23件 7%
(6)窃盗,強盗 19件 6%
(7)テロ関連事案 17件 6%
(8)器物損壊 16件 5%
(9)交通事故 14件 5%
(10)放火 12件 4%
(11)暴動 4件 1%
(12)強姦,地滑り 各1件 各0.5%
2 発生場所別件数(主要都市)(件数/%)
(1)BAMENDA 29件 20%
(2)DOUALA 22件 15%
(3)YAOUNDE 18件 12%
(4)KOLOFATA 14件 9%
(5)KUMBA,BALI 各12件 各8%
(6)MAYO-MOSKOTA 10件 7%
(7)SANGMELIMA,NKAMBE,MUYUKA,TIKO 各5件 各3%
(8)MAMFE,MBIAME,MEIGANGA 各4件 各3%
3 防犯対策
犯罪の被害に遭わないために,常に安全への高い意識を持ってください。
例えば,
・早朝夜間,不要な外出を避ける。
・外出時は車両を利用する。
・昼夜を問わず,貴重品の身に着け方に気をつける。
・地元の人しか行かない(集まらない)場所に行かない。
・地元の人しか使わない近道を行かない。
・明るく,なるべく人がいる道を歩く。
・たまに振り返る等して周りの状況を確認する。
・宗教関連行事やその他の国内行事を把握する。
・テロ情報を把握する。
などです。
4 参考資料
皆様の安全のために,外務省の各種リンクを貼付いたします。
カメルーン「安全の手引き」
https://www.cmr.emb-japan.go.jp/itpr_ja/00_000147.html
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_098.html#ad-image-0
※「たびレジ」簡易登録をされた方でメールの配信を停止したい方は,以下のURLから停止手続きをお願いします。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete
緊急時は下記連絡先までご連絡ください。
在カメルーン日本国大使館 領事班
E mail: ryojicameroun@yd.mofa.go.jp
Cel: (237)677708915
Ambassade du Japon
1535, Rue 1828, Bastos-Ekoudou, Yaounde, Cameroun (B. P. 6868)
Tel: (237) 2-2220-6202
Fax: (237) 2-2220-6203