●英語圏2州における政府軍と分離独立派の衝突が恒常的に発生しています。これに伴い,放火,誘拐などの犯罪も多数発生しており,死者も複数出ています。
●アダマワ周辺及び北部州で誘拐及びハイウェイ強盗が複数発生しています。
●極北州でボコハラムによるテロが増加しています。
5月中のカメルーン国内犯罪発生状況についてお知らせいたします。
1 国内犯罪発生状況(件数/%)
(1)殺人 95件25%
(2)放火 78件20%
(3)誘拐 58件15%
(4)銃撃戦 32件 8%
(5)死体遺棄 31件 8%
(6)襲撃 21件 6%
(7)強盗,窃盗20件 5%
(8)交通事故,テロ関連事象 各12件 各3%
(9)器物損壊 9件 2%
(10)暴徒,溺死 各4件 各1%
(11)人骨売買 3件1%
(12)爆発,強姦 各2件 各1%
2 発生場所別件数(主要都市)(件数/%)
(1)KUMBA 19件12%
(2)BUEA 17件10%
(3)DOUALA 16件10%
(4)BAMENDA 14件 9%
(5)GAROUA 11件 7%
(6)BAFFOUSAM, BANDJOUM, KUMBO 各10件 各6%
(7)BERTOUA, MOKOLO 各8件 各5%
(8)MORA, NDU 各7件 各4%
(9)ESU, BALI-NYONGA 各6件 各4%
(10)YAOUNDE, MUYUKA, SANTA, JAKIRI 各5件 各3%
(11)KOUSSERI 4件 2%
3 防犯対策
犯罪の被害に遭わないために,常に安全への高い意識を持ってください。
例えば,
・早朝夜間,不要な外出を避ける。
・外出時は車両を利用する。
・昼夜を問わず,貴重品の身に着け方に気をつける。
・地元の人しか行かない(集まらない)場所に行かない。
・地元の人しか使わない近道を行かない。
・明るく,なるべく人がいる道を歩く。
・たまに振り返る等して周りの状況を確認する。
・宗教関連行事やその他の国内行事を把握する。
・テロ情報を把握する。
などです。
4 参考資料
皆様の安全のために,外務省の各種リンクを貼付いたします。
カメルーン「安全の手引き」
https://www.cmr.emb-japan.go.jp/itpr_ja/00_000147.html
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_098.html#ad-image-0
※「たびレジ」簡易登録をされた方でメールの配信を停止したい方は,以下のURLから停止手続きをお願いします。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete
緊急時は下記連絡先までご連絡ください。
在カメルーン日本国大使館 領事班
E mail: ryojicameroun@yd.mofa.go.jp
Cel: (237)677708915
Ambassade du Japon
1535, Rue 1828, Bastos-Ekoudou, Yaounde, Cameroun (B. P. 6868)
Tel: (237) 2-2220-6202
Fax: (237) 2-2220-6203