イスタンブールにおける発砲事件の発生

●８月２５日（日）未明、イスタンブール市シシリ区エセンテペ地区で発砲事件が発生しました。

●本件に関し、負傷者は発生していない模様ですが、引き続き安全対策にご留意のほどお願いします。

１　８月２５日（日）未明、イスタンブール市シシリ区エセンテペ地区で、１０発以上の発砲事件が発生し、ビルが複数の銃弾により被弾しました。

　治安当局に確認したところ、ナイトクラブにおける客と警備員のトラブルから発砲に至り、ビルの窓などで物的被害が発生しているものの、負傷者等はなかった由です。

２　ウムット財団の統計によれば、２０１８年にトルコ国内で３,６７９件の銃器犯罪が発生し、２,２７９名が死亡、３,７６２名が負傷しております。また、イスタンブールでは４７２件が発生し、対前年比３４パーセント増加しております。

３　在留邦人、旅行者、出張者の皆様におかれましては、トルコでは銃器犯罪が恒常的に発生していることを念頭におき、万が一発砲事件の現場に居合わせた場合には、以下の行動が即座に取れる様な知識を身につけておくことが一番重要な対策となりますので、ご留意のほどお願いいたします。

（１）発砲や銃撃音が聞こえたら直ちに床に伏せるか、身を低くかがめる。

（２）発砲や銃撃音のする方向を特定、それとは逆方向の頑丈な物陰に身をかがめながら隠れる。

（３）速やかに現場から離れ、絶対に事件現場には近寄らない。

（４）避難する時間がない、または襲撃対象となりうる場合は隠れる。

（５）狙い撃ちされないためにも叫ばない、目立つ行動をしない。

２０１９年８月２６日

代表電話：0212-317-4600

ＦＡＸ　：0212-317-4604

メール：ryoji@it.mofa.go.jp

※このメールは、在留届にて届けられたメールアドレス及び「たびレジ」に登録されたメールアドレスに自動的に配信されております。

※「たびレジ」簡易登録をされた方でメールの配信を停止したい方は、以下のＵＲＬから停止手続きをお願い致します。