●本日13時頃,サンティアゴ市北部ウエチュラバ区警察署内で爆発事案発生。
●現時点で容疑者は捜索中。
●テロの標的となりやすい場所(人が多く集まる場所等)を訪れる際には十分注意が必要。
●また不審な小包や封筒を見つけても絶対に触らないようにしてください。
1.本日発生した爆発事案(事実関係)
(1)当地情報によりますと,本日13時頃,サンティアゴ市ウエチュラバ区警察署(Av. Recoleta 5573, Huechuraba, Region Metropolitana, Santiago)において爆発がありました。この爆発で5名の警察官が重傷を負っており,現在,関与が疑われる人物の捜索が行われています。
(2)ピニェラ大統領はチャドウィック内務大臣と共に同日15時頃,事案が発生した警察署を訪問し,現地における会見において,本事案をテロ行為と評価し,捜査を行っています。
(3)なお現時点まで爆発物がどのように警察署内に入ったかは不明です。また,同様の爆発物が入った小包がロドリゴ・ヒンズペーター元内務大臣に送付されておりましたが警察によって処理された模様です。
2.注意喚起
上記のとおり本事案の容疑者は現時点で捜索中であり,今後類似事案の発生も否定できません。つきましては外務省が発出する海外安全情報及び報道等により,最新関連情報の入手に努めるとともに,テロの標的となりやすい場所(政府・軍・警察関係施設,デパート,広場や宗教関連施設等不特定多数が集まる場所,特に同組織に関してはバスなどの公共交通機関等)を訪れる際には,周囲の状況に注意を払い,不審な人物や状況を察知したら速やかにその場を離れるなど,安全確保に十分注意を払ってください。また不審な小包や封筒等発見した場合は絶対に触らないようにしてください。
邦人が被害に遭ったとの情報に接した場合には大使館に御一報ください。
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【問い合わせ先】
在チリ日本国大使館 領事部
住所:Ricardo Lyon 520, Providencia, Santiago, Chile
電話:(+56-2) 2232-1807
FAX:(+56-2) 2232-1812
メール:contactoembajadajapon@sg.mofa.go.jp
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