安全情報1月分

【安全情報1月分】当地報道より,殺人,強盗事件や自然災害など,先月1月に報じられた皆様の安全に係わる情報の概要をお知らせしています。

 司法警察(OIJ)によると,2018年に起きた殺人件数は586件で,2017年の603件より17件減少する結果となった。人口10万人当たりの殺人発生件数でみると,2018年は11.72人,2017年は12.0人となる。

 司法警察の調べによると,刃物による殺人件数は2018年:110件,2017年:93件と17件増加したが,銃による殺人件数は2018年:401件,2017年435件と34件減少した。また,2018年の殺人事件の約半数の動機が報復(復讐)で,さらにその半数が麻薬や組織犯罪に関与するものとみられている。

サンホセ

「BAC銀行に強盗」(強盗事件)

 1月3日午前11時40分、コロナド市内のショッピングセンター内にあるBAC銀行の支店で,デポジットをするため現金3千万コロンを持った女性が銀行に入ろうとしたところ,男性3名(46歳,29歳,21歳)が現金の入ったカバンを強奪しようとした。目撃した銀行警備員と犯人が銃撃戦となり,男性3名は死亡した。女性の同行者と銀行警備員は銃弾を受け怪我を負った。

「ファーストフード店マクドナルドに強盗」(強盗事件)

 1月5日午後12時15分頃、サンホセ市サバニージャにあるマクドナルドに強盗が入った。犯人は女性を含む4人グループで,うち女性1名が現金を奪うために当店を襲撃,残りの3名は店の外側に待機し,現金を奪った後バイクで逃走した。この犯行グループは当店を襲撃した後,付近のバーでも同じく強盗を行っていた。

「銃撃があり,1人死亡,2人怪我」(殺人事件)

 1月13日午後2時30分、サンホセ市アティージョのある民家前に複数の男性がいた。男性数名を乗せた車が民家の前に停まり,複数の男性に向けて発砲した。この銃撃を受け,1人が死亡,2人が怪我を負った。

「30歳代の男性,銃撃され死亡」(殺人事件)

 1月14日、コロナド市の路上で30歳代前半の男性遺体が発見された。男性の頭部には銃撃の痕があった。詳細は調査中。

「オムツ販売店の店長,銃撃され死亡」(強盗殺人事件)

 1月15日午後6時00分、ティバス市レオントレセのオムツ販売店に,男性4人組(オートバイ2台)が強盗に入った。抵抗した店長が銃撃を受け,怪我を負い病院に搬送された。店長は治療を受けていたが,数日後に死亡した。

「26歳男性,銃撃され死亡」(殺人事件)

 1月24日午後11時47分,サンホセ市ラカルピオで26歳男性が何者かに銃撃された。病院に運ばれたが,間もなく死亡した。被害者には,銃による傷害,スリ,盗難等の前科があった。

「24歳男性,銃撃され死亡」(殺人事件)

 1月26日午後8時13分,サンタアナ市で24歳白タク運転手が車で走行中,オートバイに乗って接近してきた2人組に銃撃され死亡した。詳細は不明。

●リモン県

「31歳男性,銃撃され死亡」(殺人事件)

 1月14日午前1時30分、ポコシ市のバス停で男性2名が話をしていた。車が1台やって来て降りてきた男性が突然銃撃をはじめた。31歳男性は10発銃弾を受け死亡した。被害者には前科があり,報復によるものとみられている。

「29歳男性,刃物で殺害」(殺人事件)

 1月14日午前7時、マティーナ市で29歳男性の遺体が路上で発見された。男性は刃物で何箇所も刺されていた。詳細は調査中。

「44歳男性,銃撃され死亡」(殺人事件)

 1月25日午後1時00分、ポコシ市で44歳の男性が妻と車で出かけた。直後にある車と衝突し,車から降りてきた男性2人に銃撃され死亡した。被害者の兄が,昨年銃撃を受けて殺害されたため,関連を調べている。

「44歳女性,銃撃され死亡」(殺人事件)

 1月27日夜、マティーナ市で44歳の女性が3歳の息子を連れて歩いていたところ,何者かに銃撃され10発銃弾を受けて死亡した。被害者は昨年起きた殺人事件の目撃者で,近く裁判の証言台に立つ予定だった。

●プンタレナス県

「37歳男性,銃撃され死亡」(殺人事件)

 1月14日午前3時30分、ガラビート市で37歳男性が銃で撃たれているところを発見され,病院に運ばれたが,間もなく死亡した。

「30歳代後半の男性遺体が発見」(殺人事件)

 1月15日午後9時30分、コレドーレス市の路上で停車していた車両(ピックアップ)の後部座席から30歳代後半の男性遺体が発見された。遺体は頭部を銃で撃たれていた。身元調査中。

カルタゴ

「24歳男性、銃撃され死亡」(殺人事件)

 1月27日未明、オレアムノ市で男性3名がバーから出てきた。3名が車に乗り走行していたところ,何者かに銃撃され助手席に乗っていた24歳男性が死亡した。被害者には強盗等の前科があった。

●エレディア県

「昨年2月に発生した殺人事件の犯人逮捕」(殺人事件)

 昨年の2月,サントドミンゴ市の人気の無い道路で,18歳男性の焼死体が見つかった事件で,1月22日容疑者が逮捕された。容疑者はティバス市のレオントレセで麻薬密売をしていた男性で,テリトリー争いが理由で殺害したものだった。

●グアナカステ県

「55歳男性、口論となり刃物で殺害」(殺人事件)

 1月14日午後、リベリア市で男性2人が口論になり,55歳男性が相手に刃物で刺され死亡した。

●アラフエラ県

 主要事件の報道はなし。

以上

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