ローマ法王のジュネーブ訪問に伴う注意喚起

・6月21日(木),ローマ法王フランシスコのジュネーブ訪問に伴い,ジュネーブ国際空港,ミサの会場となるPalexpo国際展示場周辺を始めとする広範囲の道路において,大規模な渋滞や交通規制が見込まれます。

・不特定多数が集まる場所はテロの標的となりやすいため,お出かけの際には安全に十分注意が必要です。また, 人混みを狙ったスリ等にも十分警戒してください。

1 ローマ法王訪問日程

6月21日(木)

10:10 ジュネーブ国際空港着(アラン・ベルセ・スイス大統領が出迎え)

(その後,World Council of Churches(Route des Morillons 1, 1218 Le Grand-Saconnex)及びEcumenical Institute at Chateau de Bossey(Chemin Cheneviere 2, 1279 Bogis-Bossey)にて説教,昼食等

17:30 Palexpo国際展示場(Route Francois-Peyrot 30, 1218 Le Grand-Saconnex)にてミサ

20:00 ジュネーブ国際空港発

ジュネーブローザンヌフリブール司教区ホームページ https://www.diocese-lgf.ch/accueil.html 等より)

2 渋滞・交通規制詳細

 ジュネーブ州警察の発表によると,ジュネーブ国際空港及び国際展示場Palexpo周辺の道路における渋滞・交通規制情報は以下のとおりです。最新の情報については,ジュネーブ州警察ホームページ(https://twitter.com/genevepolice )や同警察の作成による渋滞予想地図( https://www.ge.ch/document/carte-perturbations-circulation/telecharger )等でご確認ください。

ジュネーブ国際空港:アクセス道路で大規模な渋滞が予想されます。ヴォー州方面からA1高速道路を使って来訪する場合には,5番出口「Meyrin」をご利用ください。

・APPIA通り:午前10時から午後6時まで,大規模な渋滞と交通規制が予想されます。

・BATAILLEUX通り:午前10時半から午後9時まで通行止めのため,A1高速道路に迂回してください。

・COLOVREX通り:午前8時から午後9時まで大規模な渋滞が予想されます。また,道路工事中のため,一車線規制となります。

・EDOUARD-SARASIN通り:午前9時から午後9時まで通行止め(同通り沿いの住民を除く)

・FERNEY通り:A1高速道路出口から国連欧州本部前までの区間で,大規模な渋滞が予想されます。

・FRANCOIS-PEYROT通り:一車線のみ通行可。大規模な交通渋滞が予想されます。

・JO-SIFFERT通り:終日通行止め

・L'ANCIENNE-ROUTE通り:午前10時半から午後12時半まで,また,午後3時から午後5時まで通行止め。

・LOUIS-CASAI通り:大規模な渋滞が予想されます。

・MORILLONS通り:午前10時半から午後12時半まで,また,午後3時から午後5時まで通行止め。

・PRE-BOIS通り:大規模な渋滞が予想されます。

・TERROUX通り:午前9時から午後9時まで通行止め(住民を除く)

・VOIE-DE-MOENS通り:19日(火)から22日(金)まで通行止め

・VOIE-DES-TRAZ通り:午前10時半から午後9時まで,大規模な渋滞が予想されます。貨物ターミナルへのアクセスは可能です。

3 交通機関運行状況

 ジュネーブ公共交通機関(TPG)によると,5番,23番,28番,53番のバスの運行に変更が予定されています。詳細については,TPGホームページ( http://www.tpg.ch/web/10162/1093 )をご確認ください。

4 テロ等に関する安全対策

(1)被害の予防策として以下の点に注意してください。

○現地報道等により,最新の治安情勢等関連情報の入手に努める。

○不特定多数が集まる場所がテロの標的となりやすいことを十分認識する。

○周囲の状況に注意を払う。不審な人物や状況を察知したら速やかにその場を離れる,できるだけ滞在時間を短くする。また,その場の状況に応じた安全確保に努める。

○現地当局の指示があればそれに従う。

○不測の事態に備え,訪問先の出入口や非常口,避難経路,隠れられる場所等についてあらかじめ確認する。

(2)実際に事件に遭遇した場合は,被害を最小限に抑えるため,警察官等の指示をよく聞き冷静に行動するように努めてください。また事件の形態別の注意事項は以下のとおりです。

【車両突入の場合】

○ガードレールや街灯などの遮へい物がない歩道などでは危険が増すことに留意する。

○遮へい物がない歩道では,できるだけ道路側ではなく建物側を歩く。

【爆弾,銃撃等に遭遇した場合】

○その場に伏せる。あるいは頑丈なものの陰に隠れる。

○周囲を確認し,可能であれば銃撃音等から離れるよう,速やかに,低い姿勢を保ちつつ安全なところに退避する。出入口に殺到して将棋倒しなどの二次的な被害に遭わないよう注意が必要。

(海外旅行のテロ・誘拐対策パンフレット( https://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph.html ),「ゴルゴ13の中堅・中小企業向け海外安全対策マニュアル」( https://www.anzen.mofa.go.jp/anzen_info/golgo13xgaimusho.html )も併せて参照してください。)

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(問い合わせ窓口)

○在ジュネーブ領事事務所

電話:+41-(0)22-716-9900

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