安全情報12月分

【ご挨拶】

 新年あけましておめでとうございます。旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。皆様におかれましてはつつがなく新しい年をお迎えのこととお喜び申し上げます。

 さて、先月ご案内をさせていただいておりました、当館の窓口取扱い時間につきまして、下記のとおり、本年1月4日から変更させていただくこととなりましたので、ご案内申し上げます。

(旧)平日08:00〜12:00、13:30〜17:00

(新)平日08:00〜12:00、13:00〜16:30

 今後も更なるサービス向上に努めて参りますので、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

【安全情報12月分】当地報道より、殺人、強盗事件や自然災害など、先月12月に報じられた皆様の安全に係わる情報の概要をお知らせしています。

 コスタリカ司法警察(OIJ)の調べで、2017年に国内で発生した殺人件数が603件となりました。これは過去最高を記録した昨年の577件よりも26件多い数字となります。また、殺人件数は2012年から増加を続けており、治安は悪化していると判断できます。

サンホセ

「パソアンチョで3名殺害」(殺人事件)

 12月2日午後5時45分、サンホセ市パソアンチョで、白い車が女性の遺体を放置して走り去った。午後6時00分頃、2.7km離れた場所で男性の遺体が放置されているのが発見された。さらに、午後6時45分、1.5km離れた場所で遺体が発見された。同時間帯での殺害のため、事件の関連性を調べている。

「24歳男性、銃撃され死亡」(殺人事件)

 12月7日午前0時09分、デサンパラドス市で24歳男性が殺害されているのが発見された。顔には殴打の痕があり、被害者には、強盗、銃の不法所持等の前科があった。

 

「ホテルオーナー、銃撃され死亡」(殺人事件)

 12月7日午後11時15分、デサンパラドス市のホテルに宿泊していた52歳男性が複数の男性に強盗に遭った。付近にいたホテルオーナーが現場に駆けつけた際、犯行グループから銃撃を受け、殺害された。52歳の男性は麻薬密輸で国際手配がかかっていた。

「女性2名、銃撃され怪我」(傷害事件)

 12月8日午後8時00分、サンホセ市パバスで女性2名が道を歩いていたところ、近付いてきたオートバイから銃撃を受け怪我を負った。

「28歳、22歳男性、銃撃され死亡」(殺人事件)

 12月9日午前3時00分、サンホセ市バリオチノ近くのバーで28歳と22歳の男性が飲んでいた。店から出て車に乗り込んだところを、近付いてきた車から銃撃を受け殺害された。28歳男性には車両強盗の前科があった。

「無差別銃撃、3人死亡、8人が怪我」(殺人事件)

 12月11日午前1時24分、サンホセ市パバスのバーに、車でやって来た2人組の男性が無差別に銃撃をはじめた。この銃撃により店にいた男性3人が死亡、8人が怪我を負った。男性3人はいずれも前科があり、麻薬密売の縄張り争いが原因とみられている。

「検問を突破した車両から遺体発見」(殺人事件)

 12月13日午前4時30分、サンホセ市サバナ・オエステ地区路上で検問を突破したマイクロバスの車内から2体の遺体が見つかった。殺害されたのは、麻薬グループのリーダーを含む2名で、麻薬組織の抗争が原因とみている。

●リモン県

「49歳男性、所持品を盗まれ殺害」(強盗殺人事件)

 12月11日午前4時25分、グアシモ市で49歳男性が自転車で仕事に行く途中、強盗に遭い殺害された。

「31歳男性泥棒に入り、銃撃され死亡」(殺人事件)

 12月11日午後11時00分、タラマンカ市カウイータのある家に31歳男性が泥棒に入った。住人を銃撃し手に怪我を負わせた。住人は隙をみて犯人を銃撃して殺害した。

「銃撃され18歳の息子死亡、52歳の父は重体」(殺人事件)

 12月13日未明、ポコシ市で3人の男性がある家に忍び込み、52歳の父と18歳の息子を銃撃した。この銃撃により、父は重体、息子は死亡した。父には恐喝罪等の前科があった。

●アラフエラ県

主要事件の報道はなし。

●エレディア県

主要事件の報道はなし。

カルタゴ

「62歳男性、銃撃され死亡」(殺人事件)

 12月12日午後2時00分、カルタゴ市で宝くじを売っていた62歳の男性が、近付いてきたオートバイに乗った2人組の男性に銃撃され殺害された。

●プンタレナス県

「60歳男性、誘拐殺人」(殺人事件)

 12月2日、ケポス市で漁業関係の仕事をしている60歳の男性が誘拐され殺害された。11月29日に近くのバーで飲んでいたところを、2人組の男性に連れ去られ身元が分からなくなっていた。翌日、身代金の要求があり、その2日後に殺害されているのが発見された。麻薬関係の犯行とみられている。

●グアナカステ県

主要事件の報道はなし。

以上

■大使館からのお願い■

 このメールは在留届にて届けられたメールアドレスおよび「たびレジ」に登録されたメールアドレスに自動的に配信されております。大規模災害などの緊急事態が発生した場合、皆様への情報提供や安否確認のために使用します。

 ご帰国、または他国に転居されている方で、帰国(転居)届がお済みでない場合には、誠に恐れ入りますが、在コスタリカ日本国大使館までご連絡ください。

【お問い合わせ先】

 在コスタリカ日本国大使館 領事班

 Tel:(506)2232-1255  Fax:(506)2231-3140  E-mail:embjapon@sj.mofa.go.jp

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