●8月4日(金)午後5時30分頃、ナイロビ中心部セレナホテル前路上で、複数の選挙サポーターから、徒歩で移動中の邦人が襲撃される路上強盗事件が発生しました。
●今回の強盗事件は、ウフルパークでの大規模集会に参加していたサポーターが暴徒化し、邦人被害者を始め、通行人や車を次々と襲撃したとのことです。
●選挙期間中は、徒歩での移動を避けるとともに、集会やデモには絶対に近付かないで下さい。
【事件の概要】
○発生日時:8月4日(金)午後5時30分頃
○発生場所:ナイロビ中心部セレナホテル前路上(バレーロード沿い)
○概要:上記日時場所において、邦人被害者が徒歩で移動中、ウフルパークでの政治集会に参加していたケニア人サポーターが暴徒化し、邦人被害者を始め通行人や車を次々と襲撃。暴徒化したケニア人サポーター5〜6名は、邦人被害者を囲み路上に倒した後、バックを強奪した。
【警備対策官からのコメント】
被害現場は、多くの邦人旅行者や出張者が利用するセレナホテル前路上で発生しました。8月8日の投票日以降、ナイロビでは、更に治安が悪化することが予想されます。皆様にあっては、次の点に注意して頂くとともに、防犯意識を高めて生活して下さい。
○集会やデモには、絶対に近付かないで下さい。
○万が一、暴動に巻き込まれた場合は、速やかに現場から離れて下さい。
○外出時は、必要最小限の手荷物を持ち、行動して下さい。
○強盗に遭遇した際は、逆らったり戦ったりしないで下さい。物より命が大切です。
平成29年8月7日
在ケニア日本国大使館
領事・警備班
電話:+254(0)20289−8000