・野党連合MUD及び学生団体は,6月27日(火)午前10時,「ジャーナリストの日」を記念するとともに報道の自由を求め,バルータ市において,抗議集会・デモを呼びかけています。
・4月以降,野党支持者と治安機関との衝突が相次いでおり,多数の死傷者や逮捕者が出ていることから,不測の事態に備え,下記の情報をご参照頂き,集合場所付近には,絶対に近づかないようにお願いします。
安全情報No.44/2017年(報道の自由を求める抗議集会・デモ(バルータ市)に関する注意喚起)
ベネズエラにお住まいの皆様及び旅行者の皆様へ
在ベネズエラ日本国大使館
1 抗議集会の予定
6月27日(火)午前10時頃より,カラカス首都圏バルータ市ラス・メルセデス地区プラザ・アルフレッド・サデルからデモを開始し,同じくラス・メルセデス地区にある国家電気通信委員会(CONATEL)前で抗議集会を行う予定です。
2 注意事項
(1)27日(火)は,リオ・デ・ハネイロ通り,フランシスコ・ファハルド高速道路の一部が閉鎖されると思われます。
(2)27日(火)のデモは,リベルタドール市内への移動を予定していませんが,抗議集会後,バルータ市内各地(ベジョ・モンテ等)にデモ隊が再集合し,これを排除しようとする治安機関との衝突の可能性があります
(3)治安機関は,デモを制圧する際,催涙ガスを使用しており,催涙弾が人体に直撃して死亡する事件が発生しているほか,催涙弾の中には,劇症アナフィラキシーショック死や視覚障害,脳障害を引き起こす可能性のあるガスも含まれています。そのため,催涙弾が使用される場面に遭遇した場合は,風上や建物内に避難するようにして下さい。
(4)治安機関は,ビー玉状のものを弾頭として使用したスラッグ弾を,ショットガンから発射している可能性があります。このスラッグ弾が命中した場合,ビー玉が身体にめり込み,人を骨折させる程の威力があり,極めて危険です。
(5)デモ隊の中には,通常の火炎瓶だけでなく,手製バズーカ砲の様なものを使用して,ロケット弾のように火炎瓶を遠距離まで飛ばす可能性があります。これは,完全装備の治安要員を負傷させる程の威力があり,極めて危険です。
(6)現下の厳しい経済状況や治安の悪化もあり,当面,夜間早朝の外出及び不要不急の外出は極力控え,できる限り,食料品・飲料水等の備蓄に努め,やむなく外出せざるを得ない場合には,テレビ・ラジオ・インターネット等で,事前に外出先や経路の状況を確認するようにお願いいたします。
3 連絡先
在ベネズエラ日本国大使館
住所:Torre Digitel, Piso 9, Av. Don Eugenio Mendoza con Esquina Calle Miranda, Urb .La Castellana, Chacao, Miranda
電話:(+58)-212-262-3435
FAX:(+58)-212-262-3484
ホームページ:http://www.ve.emb-japan.go.jp/
【第三国に渡航する際には「たびレジ」登録を!】
「たびレジ」は、あなたの安全な旅行をサポートする外務省の無料メール配信サービスです。
お住まいの国で在留届を提出している方でも、別の国・地域に短期間渡航する際には、「たびレジ」に登録してください。
登録すると、渡航先の大使館などから最新の安全情報が届くほか、緊急時には登録された情報をもとに安否を確認し、必要な支援を行います。
登録はこちら!
http://www.anzen.mofa.go.jp/anzen_campaign/
このメールの送信アドレスは送信専用です。
○このメールは、在留届、メールマガジン、たびレジに登録されたメールアドレスに自動的に配信されています。
○「たびレジ」簡易登録をした方でメールの配信を停止したい方は、以下のURLから停止手続きをお願いします。