新型コロナウイルス感染症関連(天津市出入境管理局配信:天津市に入境する者に対する感染症対策)

●2月28日,天津市出入境管理局公式微信アカウントにおいて,天津市に入境する者に対する感染症対策に関するメッセージが配信されました。主な内容は【本文】のとおりです。

●現在,在中国日本国大使館は天津市政府に対し確認を行っているところ。これから天津市に戻られる方・訪問予定の方は,外事弁公室に問い合わせるほか,お住まいのマンション・公寓や不動産会社,滞在予定のホテルに確認するなど,情報収集に努めるとともに,適切に対応して下さい。

【本文】

天津市出入境管理局公式微信アカウントでの発表のポイントは以下のとおりです。詳細は以下のリンクをご参照ください。

https://mp.weixin.qq.com/s/sShHo98HK1RL3ljXbLA1uQ

※下にスクロールすると日本語のものがあります。

(1)自身と周囲の健康を守るために,中国関係法律法規を遵守し,天津市ウイルス対策に協力すること。

(2)発熱等の症状が出た場合の報告,医療機関への受診と隔離観察対応措置に協力すること。

(3)感染者と接触した場合,または利用した交通手段の同乗者に発熱が現れた場合は,14日間の集中隔離に協力すること。

(4)感染が確認された国・地域から来た者は,上記(3)に該当しなくても,自宅による健康観察(検温,外出自粛や症状が出た際の受診)に協力すること。

(5)観光,訪問,ビジネス,視察,経由目的で天津を訪れ,かつ天津で常駐の住所や勤務先が無く,滞在が7日以内の者は,宿泊施設の健康観察等の対策に協力すること。

(6)質問等は天津市外事弁公室(電話番号(022)58368675・日本語対応が可能)に問い合わせができる。

●現在,在中国日本国大使館は天津市政府に対し確認を行っているところであり,天津市政府からは取り急ぎ、本対策は本日(2月28日)から開始された、協力に応じない場合は関係法令に基づき処分・処罰の可能性があるとの回答を得ています。その他に確認できた事項については追って領事メール等でお知らせします。これから天津市に戻られる方・訪問予定の方は,外事弁公室に問い合わせるほか,お住まいのマンション・公寓や不動産会社,滞在予定のホテルに確認するなど,情報収集に努めるとともに,適切に対応して下さい。

●なお、日本政府は、2月12日に発出した感染症スポット情報で,中国各地において状況が急激に悪化する可能性も念頭に,在中国在留邦人及び海外渡航者の方に,「情報収集等に万全を期すとともに,日本への早期の一時帰国や中国への渡航の延期を至急ご検討ください」と呼びかけています。

(参考) 海外安全スポット情報(2月12日発出)

https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo_2020C027.html

(問い合わせ先)

○在中国日本国大使館(領事部)

領事部・直通電話:(国番号86)-(0)10-6532-5964(09:00〜17:30)

上記以外の時間の電話番号:010-8531-9800

HP:https://www.cn.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

※在中国日本大使館のホームページでは,新型コロナウイルス関連情報をまとめて掲載していますので,併せご参照ください。

(在中国日本国大使館新型コロナウイルス感染症ホームページ)

https://www.cn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/00_000384.html

※このメールは,在留届,たびレジ,メールマガジンに登録されたメールアドレスに自動的に配信されています。 (了)