悪天候に関する注意喚起

ギリシャ気候危機・市民防災省等は、本日29日(木)夕方から3月2日(土)朝にかけて、ほぼ全国的に大雨や落雷等を伴う一時的な悪天候が見込まれる旨発表しました。

1 詳細は次のとおりです。

(1)2月29日(木)

夕方から:イオニア海諸島、イピロス、中央ギリシャ西部、ペロポネソス半島西部

(2)3月1日(金)

・朝まで:イオニア海諸島、中央ギリシャ西部、ペロポネソス半島西部及び南部

・昼から:テッサリア、中央ギリシャ東部、ペロポネソス半島東部及び南部

・午後から:マケドニア中部、スポラデス諸島、エヴィア島、中央ギリシャ東部(アッティカ県含む)、キクラデス諸島

・夜にかけて:マケドニア中部、キクラデス諸島、東エーゲ海諸島、ドデカ二サ諸島

(3)3月2日(土)

朝まで:マケドニア中部(特にハルキディキ)、東エーゲ海諸島、ドデカ二サ諸島

(4)強風

全国で強風が見込まれているとのことです。

※強風がある場合は、フェリーの運航に影響が出る可能性がありますのでご留 意ください。

2 同省は必要に応じて、地域別に「112番」から携帯電話への緊急メッセージを送信するとしています。また、この悪天候に対し、以下の内容を呼びかけています。

・交通に関する最新情報の入手に努め、当局の指示に従う。

悪天候の際は、不要不急の外出を控える。

悪天候の際は、海域・沿岸部での活動は避ける。

・川や沢(雨季・洪水時のみ水の流れる河川を含む)、氾濫した道路等では、車両、徒歩に関わらず一切横断しない。

・強風の際は、大きな木や標識等、倒れたり、落下の危険性のあるものに近づかない、また、その近くに駐車しない。

・落雷の際は、金属の表面に触れない、孤立した高い木や電柱から離れる。

・危険な時は、「112番」(緊急サービスに繋がる欧州共通緊急番号)、または「100番」 (ギリシャ警察)、「199番」(ギリシャ消防庁)、「166番」(ギリシャ救急救命)に連絡する。

(参考サイト)

ギリシャ気候危機・市民防災省

https://www.civilprotection.gr/el

ギリシャ気象庁

http://www.emy.gr/emy/el/

ギリシャ日本国大使館(領事部)

Embassy of Japan in Greece

46, Ethnikis Antistasseos St., 152 31 Halandri

TEL :210-670-9910, 9911 FAX :210-670-9981

H P :http://www.gr.emb-japan.go.jp

e-mail :consular@at.mofa.go.jp