ブラジル保健省の発表(1月25日付)によれば、人口10万人あたりの患者数はブラジリア連邦直轄区(DF)において551.7人ともっとも多く、2番目に多いアクレ州の212.5人の倍以上の発生数となっております。
ブラジリア連邦直轄区(DF)内における患者数(臨床診断を含む)は、昨年の同時期と比較して646.5%増加しています。重症例は9例、そのうち死亡例は3例となっています。
○デング熱の症状及び予防法
1:急激な発熱に始まり、頭痛、関節痛、下痢、倦怠感などを伴います。熱の下がる頃に発疹が出現することがあります。重症化した場合、鼻出血や歯肉出血などを見ることもあります。
2:デング熱には特効薬がなく、一般にそれぞれの症状を和らげる治療が行われます。重症型のデング熱に進展した場合、死亡する可能性もあります。
3:蚊に刺されることで感染しますので、長袖・長ズボンを着用したり、蚊の忌避剤(虫除けスプレー等)を使用したりして、蚊に刺されないように注意してください。蚊の繁殖を防ぐ対策も心がけてください。
4:デング熱ワクチンによる予防接種もご検討ください。
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