ギリシャ気候危機・市民防災省等によれば、15日(金)午後から17日(日)にかけて、ほぼ全国的に暴風雨や山間部での降雪等が見込まれるとして注意を呼びかけています。
1 概要は次のとおりです。
●暴風雨に関して
(1)15日(金)午後から:ギリシャ西部・中部・北部、及びエーゲ海諸島中部・北部
(2)16日(土)午前から:ギリシャ西部・東部(主にスポラデス諸島、テッサリア、エヴィア島、エーゲ海諸島北東部、ハルキディキ)
(3)16日(土)夕方から夜まで:エーゲ海諸島東部・南部
●降雪に関して
(1)15日(金)昼から16日(土)まで:ギリシャ中部・北部、マケドニア、トラキアの山間部(マケドニア及びトラキアでは低地でも降雪の可能性あり)
(2)15日(金)夜から16日(土)まで:エーゲ海諸島北東部の山間部
●強風に関して
16日(土)から17日(日)午後まで:段階的にエーゲ海全域
●0度以下の気温降下に関して
16日(土)から17日(日):ギリシャ北部(特に北西部で見込まれています。)
※本予報は、今後見直される可能性があります。
※強風の場合は、フェリーの運航に影響が出る可能性がありますので、ご留意ください。
2 ギリシャ気候危機・市民防災省は、悪天候時の安全対策として以下のような内容を呼びかけています。
・テレビ、ラジオ等を通じて最新情報の入手に努め、当局の指示に従う。
・不要不急の外出を控える。
・川や沢(雨季・洪水時のみ水の流れる河川を含む)、氾濫した道路等は、車でも徒歩でも一切横断しない。
・海域、沿岸部、川、湖の近くでの活動は避ける。
・強風の際は、大きな木や標識等、倒れたり、落下の危険性のあるものに近づかない、また、その近くに駐車しない。
・降雪の際は、車にチェーンを装着する。
・危険な時は、「112番」(緊急サービスに繋がる欧州共通緊急番号)、または「100番」 (ギリシャ警察)、「199番」(ギリシャ消防庁)、「166番」(ギリシャ救急救命)に連絡する。
皆様方におかれましては、引き続き最新情報にご留意の上、安全の確保に努めてください。
(参考サイト)
○ギリシャ気候危機・市民防災省 https://civilprotection.gov.gr/
○ギリシャ気象庁 http://www.emy.gr/emy/el/
在ギリシャ日本国大使館 領事部
Embassy of Japan in Greece
46, Ethnikis Antistasseos St. , 152 31 Halandri
TEL : 210-670-9910,9911 FAX : 210-670-9981
HP : http://www.gr.emb-japan.go.jp
e-mail : consular@at.mofa.go.jp