ナンプラ州及びカーボデルガード州、ザンベジア州、テテ州におけるコレラの感染拡大

在留邦人及び旅行者の皆様へ

 11月5日、保健省当局によると、ザンベジア州グルエ郡及びジレ郡、モクバ郡において、コレラの感染拡大が発生しました。

 また、11月7日、流行地であるザンベジア州及びナンプラ州、テテ州、カーボデルガード州に、コレラ対策チームを派遣する旨発表されました。

コレラとは)

コレラ菌に汚染された生水や食料を摂取することで感染します。潜伏期間は数時間から 5 日で、その後、下痢や嘔吐などの症状がみられます。重い下痢の場合は多量の水のような下痢(米のとぎ汁様)となり、脱水症状を起こします。胃腸の弱い人や胃切除を受けた人、高齢者、乳幼児などは重症化し、死亡する例もあります。感染力も強く、注意が必要です。コレラ感染が疑われる場合には、直ちに医療機関を受診してください。

(危険地域における予防策)

1 手洗い、うがいなど通常の感染症予防対策を励行する。

2 沸騰させた水やミネラルウォーターを使用する。

3 安全な水から作った氷のみ使用する(コレラ菌は冷凍しても死滅しないため)。

4 生野菜や加熱調理が不十分な食物を避ける。

これらの地区にお住まいの方及び訪問のご予定のある方は、ご注意のほど、よろしくお願いします。

厚生労働省検疫所FORTHのホームページもご参照ください。 https://www.forth.go.jp/moreinfo/topics/name05.html

【問い合わせ先】

モザンビーク日本国大使館 領事・警備班

TEL:+258-21-499-819

FAX:+258-21-498-957

メール:embjpmoz@mp.mofa.go.jp

※「たびレジ」簡易登録をされた方でメールの配信を停止したい方は,以下のURLから停止手続きをお願いいたします。

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete